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by Alex プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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フランス2019: 体力温存の最終日
んー、腹具合が悪い。突然今年の頭から乳糖不耐症になってしまったので、昨日ラクテーズ酵素を飲みながらチーズを食べたんだけど、さすがにチーズの量が多すぎたかな。でもなんかそれだけじゃない、お腹全体が重くて、微かな鈍痛もある感じがする。胃腸が疲れていた上に、乳糖不耐症でそれに追い打ちをかけちゃったのかな。今日はパリの最終日で、夜はレストランの予約も入ってる。美味しく食べたいから、お昼は抜きにしてお腹を休ませてあげることにしよう。
朝はずっとベッドでゴロゴロしながらウェブサーフなんかをしていた。まだ買わなきゃいけないお土産があったんだけど、どうしよう? そういえば、一昨日フォーロム・デ・アールを通ったときに、アラン・デュカス(Alain Ducasse)のチョコレート屋があそこにオープンしてたな。6年前にパリに来た時に初めてバスティーユの店に行ったり、去年もちょっと寄ったりしたけど、そこでお土産を買うことにしよう。 昼過ぎにアパートを出て、フォーロム・デ・アールの方に歩いて行く。なんだかお腹の重さが全身もだるくしてる気がする。今日は観光しないで正解だ。でもアパートの周りの景色は目に焼きつけておきたかったので、あちこちで写真を撮りながら歩いていった。 ![]() アパートのすぐ前の、イゴール・ストラヴィンスキー広場 ![]() この噴水は初めて見た時に感動したなぁ。 ハワード・ジョーンズのWhat is Love?のビデオで出てきた 『Le Chocolat Alain Ducasse』は、フォーロム・デ・アールの地上階にある。高級感溢れる店なんだけど、お姉さんはとてもフレンドリーだった。ここでお土産を買った後は、そのすぐ隣にある『Le Café Alain Ducasse』でコーヒーのテイスティングもしてみようかと思ったんだけど、たくさん人が待っているみたいだったので、おとなしくアパートに戻ることにした。フランスではなかなか本格的なコーヒーを味わうことができないから、今度パリに来た時にはここでコーヒーを体験してみたい。 ![]() Le Chocolat Alain Ducasseは高級感溢れるチョコレート屋 アパートに戻った後は、またずっとベッドで体を休めてた。明日はシアトルに戻らなきゃいけない日。長旅は体にとってキツイので、体力を温存しておかないと。パリでの最終日に何もしないことにちょっと罪の意識を感じたけど、今回の旅行では結構たくさんの場所に行くことができたからいいんだ。そりゃまだ行きたいところはあるけど、パリでの「観光地」は今までで全て制覇した感じ。どんどん新しい場所も生まれるから、今度来る時にはまたたくさん歩き回ることになるんだろうな。 ![]() ベッドに寝ながらのアパートの風景 ずーっとアパートでゴロゴロしていて、夕食に行くために出発したのは18時半頃。結構遠いけど、レストランまではゆっくり歩いて行くことにしよう。フォーロム・デ・アールの屋根がライトに照らし出されて綺麗だったし、サントゥスタッシュ教会もライトアップされていて、より荘厳さを増している感じ。本当にヨーロッパは照明の使い方が上手い。昼と夜とでは全然顔が違うので、時にはナイトウォークも必要だよな。 ![]() フォーロム・デ・アールの屋根は現実離れしてる ![]() サントゥスタッシュ教会もライトアップされていて綺麗 レストランに着く直前には、『ノートルダム・デ・ヴィクトワール教会(Basilique Notre-Dame-des-Victoires)』がある。ここの前の広場は映画『Paris, je t’aime』で使われた場所で、去年も来たことがあった。中に入ると、教会の壁という壁がパネルのようなもので埋め尽くされていてビックリする。これらの石板は信者が奉納したものらしいけど、日本の絵馬のようなものなんだろうか? ![]() ノートルダム・デ・ヴィクトワール教会 ![]() 中の壁は石のパネルで埋め尽くされている そのすぐ前には『ギャルリー・ヴィヴィエンヌ(Galerie Vivienne)』がある。ここは道の両側に電飾がかけてあって、とても綺麗。でもあまり店が入っていないのか、なんだか閑散とした気がする。初めてここに来た時には、もっと賑やかだった気がするんだけどなぁ。 ![]() ちょっと閑散としたギャルリー・ヴィヴィエンヌ 今日の夕食のレストランは、『La Bourse et La Vie』。レストランレビューがたくさん載ってるウェブサイト『Paris By Mouth』でオススメされていた場所。大々的な看板も出ていないので、知らなかったら通り過ぎてしまうかもしれない。中はそれほど広くないけど、ゆったりと落ち着ける雰囲気があって僕は好きだな。 アペタイザーにはネギを注文。ヘーゼルナッツが乗ってきた。一週間ほど前にFreddy’sで食べた時にもネギがあったけど、今が旬なのかな。軽いヴィネグレットがかかっているだけのネギは甘さがあって、アサツキの香りも手伝って、とても爽やかで美味しい。こういうのだったら、いくらでも食べられる気がする。 ![]() Poireaux vinaigrette, noisettes du Piémont (€12) メインコースはポトフ。皿の上に小さな肉と玉子のみじん切りが乗ってきて、それをまず一口食べてから、鍋の中身を注いで食べるらしい。仔牛肉はミンチをちょっと揚げてあるのかな? 玉子のみじん切りはちょっと酸味があるんだけど、ちょっと重たく調理された仔牛肉と一緒に食べるとちょうどいい感じ。この皿に、鍋に入っている野菜や仔牛肉、骨髄やスープを入れて食べる。うん、鍋の仔牛肉はさっきのとは全然印象が違う。こっちはスープを吸って、鍋の肉!って感じになってる。野菜もホクホクしていてとても美味しい。ポトフって初めて食べたけど、日本の鍋やアメリカのポットローストに繋がるものがあって、秋や冬に体を温めてくれる感じがする。個人的には、ちょっとディルを減らしたかったけど。 ![]() Pot au feu de veau, tête ravigotée (€32) ![]() こんな風に自分で皿に注いで食べる デザートにはタイムのシャーベットにオリーブオイルがかかったもの(Sorbet thym, huile d’olive, chocolat (€9))を注文。これは酸味が出しゃばり過ぎていて、あまり好きじゃなかったな。まぁ個人的に酸味が苦手っていうのもあるんだけどね。ワインを2杯ほど飲んで、合計€78.50。ちょっと高めだけど、まあ来てよかったかな。また行きたい!って感じでもないけど、美味しかったと思う。 帰りは、パレ・ロワイヤル公園(Jardin du Palais Royal)はもう閉まっていたので、その横の回廊を通ってルーブル美術館の方に抜けた。夜のパリを歩くのは大好きだけど、この回廊はほとんど人もいなかったのでちょっと怖かったな(笑)。ルーブルのピラミッドを見てから帰ろうと思ってたら、なんとピラミッドが赤く染まっていて綺麗! ポツポツと人も入っていってるみたいだし、何かプライベートなイベントでもあるのかもしれないな。人混みが全くない赤いピラミッドを見ていると、なんだかパラレルワールドに来てしまったかのようだった。 ![]() 無限回廊のようなパレ・ロワイヤル ![]() 赤いルーブルのピラミッドは、とてもシュールに見える アパートの方に歩いて帰る途中に、『Duluc探偵事務所』のネオンサインを発見。ここは話には聞いていたけど実際に来たことはなかったので、この偶然の発見が嬉しかった。これはパリで最も古い探偵事務所で、今でも営業しているらしい。まるで映画に出てくるようなネオンサインだけど、客は一体どんなことを探偵に頼むんだろうか? ![]() まるで映画のセットのような探偵事務所の看板 この後はいつものバーで最後の一杯。イギリス人のSimonと、今日初めて会うFabriceというフランス人がいた。Fabriceは英語を勉強しているらしく、それでSimonと英語で話していたのかな。Simonはすぐに帰ってしまったし、僕も一杯だけでバーを離れた。今度ここに来れるのはいつになるだろう? アパートに帰ったら、まず荷造り。それほど荷物が増えた気はしないんだけど、バッグがぱんぱんになってしまったのはなぜだろう? 明日は6時過ぎにはここを出なきゃいけないので早く寝なきゃ。
by alexsea
| 2019-11-05 00:00
| 旅行記
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Comments(2)
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単純な体質的な乳糖不耐症ではないため。
抗生物質を飲んだり点滴してしまうと 腸内細菌も皆殺しで、赤ん坊の頃からせっっせと培養し充実させてきた善玉菌タウン(十数種すべて全滅)も死滅するので 抗生物質治療の後でいちばん大変なのが、あらたな善玉菌タウンの育成。どれだけ高効率に乳酸菌摂取しても一年以上、腹がゆるくて弱い日々は続く。 親知らずが露出したために劇症性の歯肉炎や神経痛になりまくって抗生物質を飲んだのが2年半前で 最近ようやっと腸の調子が復帰してきた。ガセリ菌ヨーグルトみたいな強いのだとむしろどどーっと出てきちゃうので、大豆の植物性乳酸菌のヨーグルトとか、ぬか漬けとか、色々組み合わせてどうにかここまで復活した次第。 https://lab.mykinso.com/kenkyu/190226/ https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/104.html
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>大宮さん
うひゃー、やっぱり腸内環境の復活にはそんなに時間がかかるものなんですか…。年齢にも関係してるんでしょうかね。若い頃には抗生物質を飲んでも、飲んでる最中はお腹の調子が悪くても、飲み終えた後はすぐ普通に戻った気がします。お腹の調子はだいぶ良くなってはきているんですが(これについてはまた別途書く予定です)、この時はさすがにチーズを食べ過ぎた感じでした(笑)。
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