
大晦日には、いつものようにスペースニードルから上がる花火で新年を迎えようと思ってたんだけど、強風のため花火は中止。2020年はいい年にするぞっ!って意気込んでいたのに、なんかちょっと拍子抜けしてしまった感じだった。
正月には母のレシピを元に、雑煮作りに初挑戦。分量が全然書いてないので本当に試行錯誤だったけど、まあまあ食べられるものができてホッとした。でもやっぱり母の作っていたものとは味が違う。一度でもいいから、母が雑煮を作っているところを見ておくべきだったなぁ。来年はちゃんとゆり根もどこかで手に入れて、もっと美味しくできるように改良したい。
普通の人は年が明ける前に大掃除するだろうけど、僕は新年になってからあちこち整理したくなった。ベッドルームの本棚にはいらないものがたくさんあるし、クローゼットも散らかり放題。母の部屋を片づけるのを先延ばしにしようとしてるのかもしれないな。でもさっぱりしたい気持ちは本当なので、とりあえずクローゼットとベッドルームから片づけることにした。
クローゼットは、以前から母が片づけろと口を酸っぱくして言っていた場所。いなくなってから片づけるなんて、あの世の母の苦笑が目に見えるよう。ずっと着ていない服は思い切って捨てていったら、結局大きなゴミ袋5つが一杯になってしまった。使ってない靴もたくさん捨てたし。まだ捨てるものや綺麗にしなきゃいけない場所はあるけど、以前とは見違えるほどスッキリした。

まだ着られる服はシェルターに寄付する予定
ベッドルームの本棚には、もうずっと読まないであろう本が山のようにある。昔行った旅行で使った『地球の歩き方』は、後で懐かしくなるかと思ってとっておいたんだけど、最近のものを除いて全部捨ててしまうことにしよう。英語の本は図書館に寄付。コミックは時々読みたくなることがあるので、これだけは捨てられない。できればPDF化して本は捨てたいんだけど、アメリカのスキャンサービスは高いからなぁ…。まあそれはこれから考えていくことにしよう。

いらない本も山ほど出た
母の部屋も、ちゃんと綺麗に整理してからゲストベッドルームにしなきゃいけないんだけど、やっぱりまだちょっと億劫。母がほとんど整理しておいてくれたけど、昔の写真はスキャンしておきたいし、「冬まで生きていたら送って」と言っていた冬物の服は寄付しなきゃいけないし、まだまだやることはたくさんある。でも僕のベッドルームの片づけが終わるまで、ちょっとだけ待っていてもらおう。
というわけで、埃まみれの新年でした(笑)。