From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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霊能者

霊能者_d0113429_08343735.jpg

年が明けてから部屋の整理を始めたんだけど、その一環としていらない本を全て捨てることにした。でも冊数は多くても捨てられないのが、昔から買い揃えていたコミック群。本当はこれも全部ファイルにして、紙の本は全部捨ててしまいたいんだけど、せめてこれから買うコミックは電子版にしようと決意。日本のAmazonから電子版のコミックが購入できることが判明したので、もう50冊近くも新しくコミックを買ったりしてた。これでコミックはPCで読むことができるし、旅行の時にもラップトップにデータをダウンロードしておけば、飛行機や電車の中でも読めるから便利だ。しかも本棚はスッキリ!

電子書籍版のコミックをあれこれ買っている中で目についたのが、Kindle Umlimitedというサービス。月額980円払えば、結構な数のコミックや本が読み放題になる。全てが読み放題ってわけじゃないから残念なんだけど、最初の一か月はお試し期間として無料なので、一応使ってみることにした。

そしたら、購入履歴からのお勧めコミックとして、Kindle Unlimitedで無料で読める作品がたくさん! 僕の大好きな心霊や旅行記関連のコミックも、ズラッと並んでるじゃないですか! 読み放題ということで、いきなりたくさん読みまくってしまった。

学生時代からホラーコミック雑誌『ハロウィン』もちょっと読んだりしていたので、その頃から心霊関係のコミックは大好きだった。特に霊能者・寺尾玲子さんの活躍を描いた山本まゆりさんのシリーズや、「気」の説明がとても面白い永久保貴一さんのシリーズを愛読してた。もちろん彼らの活動はフォローしているから、新刊が出たら即購入予定だけど、今回は読み放題ということで、他の漫画家の人のシリーズを見てみることにした。

まずKindle Unlimitedで読み始めたのは、流水りんこさんのシリーズ。絵は綺麗だし(でも怖い絵はものすごく怖いっ!)、このコミックに出てくる霊能者の方々の活躍ぶりもすごく面白かった。

それで今回改めて思ったのが、霊能者の方々って、実際はカウンセラーなんだなってこと。そりゃ中には金を巻き上げることだけが目的の人もいるんだろうけど、少なくともコミックで描かれているストーリー(脚色部分も多いのかもしれないけど)に関しては、霊能者のアドバイスに納得させられることばかりだった。

「笑顔を忘れずに」
「ネガティブな感情を捨てる努力」
「ねたんだり、ひがんだりしない」

これって霊的なこととは全く関係なく、人生に対する理想的な姿勢そのものじゃん! こういう話を読むと、そういうアドバイスがスッと心に入ってくると共に、現在の自分の姿勢を戒めるキッカケにもなる。どんな人にもドロドロした黒い部分はあるものだから、それをいかに最小限に留めながら、自分のいい部分を最大限に生かすか。そんな風に自分を高めていくことが、人生においての修行なのかななんて思ったりした。

僕は本当に昔から苦労らしい苦労をしたことがなくて、自分でも甘ちゃんだなって思ってる。でも子供の頃、人のことを笑ったりすると、それが自分に返ってくるという経験を何度もしたことがあった。例えば足を怪我した友達の歩く遅さにイライラした後には、自分が足を怪我することになったりとか。一つひとつの事象ははっきりと覚えてないけど、同じような経験をして「あ、まただ」って思ったことが何度もある。もしかするとご先祖様か誰かが、僕に「良い生き方」を教えようとしてくれていたのかもしれない。常に自分を高めていくことって、やっぱり大事だよな。

あー、でもこういうコミックを読んでると、霊能者の人に会って実際に話を聞いてみたい気持ちでいっぱいになる。これは前からずっと心にある願望なので、思ってるだけじゃなく、自分が動いて実現させなきゃいけないな。永久保貴一さんと一緒にお酒を飲んで、色々と霊能者の方々の話や「気」の話をできたら最高だろうなぁ。あと、霊的なことは日本とアメリカでは違うんだろうか? 日本では要所要所に神社やお寺があって、その地域を護ってくれてるみたいだけど、アメリカでも教会が同じような役目をしてるんだろうか? 霊道ってアメリカにもあるのかな? シアトルに霊能者の方をお招きして、そういうことを聞けたら嬉しいなぁ。

それと個人的なことだけど、10月に他界した母のことも聞いてみたい。本人の遺志でお坊さんを招くような葬式はしなかったし、遺骨は兄が近くのお寺で永代供養、遺灰は僕がアメリカで湖と海に流しただけだった。コミックを読んでいると、お墓参りしなかったことが原因による霊障の話が結構たくさんあったりする。家には母の写真を飾ってあって、母の好物があるときにはお供えもしてるけど、本当にそれだけで大丈夫なんだろうか? それにウチは昔から「お盆」ということにまったく無頓着だったんだけど、ご先祖様たち怒ってないだろうか? それと、母もお盆にはアメリカまで来てくれるんだろうか? 日本とアメリカって、場所が離れているだけじゃなくてメインの宗教も違うから、そこらへんのことをプロの口から聞いてみたい。

永久保貴一さんの『咲良の居酒屋歳時奇』って新しいシリーズが、霊的なこと、日本の行事のこと、美味しい食べ物やお酒に関することがミックスされたもので、僕の好みに本当にピッタリ! これを読むほどに、彼にお会いしたくなってしまう。

考えてるだけじゃ何も始まらない。とりあえずファンレターでも書いてみようかな!

by alexsea | 2020-02-18 15:34 | 日記 | Comments(2)
Commented by あらんふろすと(元同級のH) at 2020-02-21 12:36 x
あれから早い物で3カ月立つんだねえ。
霊障の話は心当たりが有ると読まれやすいから
ネタにしやすいのでは。無い訳では無いと思うけどね。
うちの母親の場合なんてお墓近いのに頻繁に行けてないよ。
(年2回位かな。)
葬儀の時から無宗教で通していてお盆とかも関係なし。
霊障はもしかしたら有ったのかもしれないけど
鈍感で解らなかったとか(笑
生前の通じ合い方が重要なのかもねえ。

追伸:遅ればせながら誕生日おめでとう。



Commented by alexsea at 2020-02-22 01:35
>あらんふろすとさん

本当に早いよねぇ。日本にいたのがついこの間のことに感じるもん。毎日の暑さにヘロヘロになってたけど、今となってはいい思い出です。

なるほど、ネタにしやすいってのはあるかもしれないね。良い事が起こったときには人はあまり覚えてないけど、悪い事が起こったときにはそれだけはっきり覚えてる感じだし。母はそれがいいって言ってたんだから心配することはないのかもしれないけど、やっぱり気になっちゃって…。

誕生日のこと、ありがとね。お互い体に気をつけようね(笑)。
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