![]() From Seattle, WA, USA
by Alex プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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ハワイ2021: ワイキキの散策とルアウ
ぐっすりと眠れて、5時半に起床。今日の日の出は6:13なので、まだ外は真っ暗だ。支度をして6時半にはホテルを出て、朝食を食べに行くことにする。
今日の朝食は、レインボードライブイン(Rainbow Drive-In)。有名な場所でいつも混雑しているらしいので、開店と同時に入る予定にしていた。今回の旅行、予約できる場所は全て予約したけど、予約できない場所は開店時刻に合わせるように計画を立てた。並ぶのが大嫌いなので、旅行計画自体をレストランに合わせてしまったわけ。 カピオラニ公園を横断して、目的のレストランまでは徒歩20分ほど。朝のカピオラニ公園は最高に気持ちがいい! ダイヤモンドヘッドの雄大な姿を見ることができるし、朝の清浄で涼しい空気に包まれて、体が健康になっていくような気すらしてくる。 ![]() 荘厳なダイヤモンドヘッド 今回の旅行ではビーチを歩くことがたくさんあると思ったので、旅行前にサンダルを買っておいた。普段サンダルは履き慣れてないんだけど、今日は朝食後にビーチに向かう予定なのでサンダルを選択。朝露で足が濡れるけど、サンダルで散歩するのもいいもんだなぁ。……と思っていたのも10分ほどの間だけ。あれ、なんかちょっと痛いぞ。サンダルから足を抜いてみると、甲バンド、下駄でいうと鼻緒の部分が肌を擦って真っ赤になってる! 所々、皮もめくれちゃってるし! これじゃ痛いはずだよ…。以前ポルトガルのビーチに行った時に、砂が足と甲バンドの間で擦れて痛かった覚えがあるけど、あれは安いビーチサンダルを買ったせいだと思ってた。でも実はサンダル自体が僕には鬼門なんだね。これは困った。この後ずっと歩いてレストランに行かなきゃいけないのに! 仕方がないので、半分脱ぎかけのような状態で歩いて、以前擦れていた場所がサンダルに当たらないようにしたんだけど、歩きにくいことこの上ないし、また別の場所が擦れてきてしまう。この状態で長く歩くこともできないので、カピオラニ公園を斜めに横切った後は、サンダルを手に持って裸足で歩かなければならなかった。これは本当に大失敗だ。朝食の後は直接ビーチに歩いて向かおうと思ってたのに、Uberで一度ホテルまで戻って靴に履きかえなきゃダメだなぁ。 ![]() なぜか野生のニワトリが道にたくさん! 裸足で痛いアスファルトの上をなんとか歩き通して、やっとレインボードライブインに到着。開店直後だったのでそれほど人はいなかった。ここでは絶対ロコモコを頼もうと思ってたんだけど、せっかくだから半分の量のロコモコボウル($5.25)とチリライスボウル($3.95)の2種類を頼むことにしよう。窓で注文すると、アジア系のおばさんが訛りの強い英語で何か聞いてきた。何を言ったかわからなかったので訪ねると、“HOW WOULD YOU LIKE YOUR EGG??”(卵はどう調理するのよ??)と不愛想に怒鳴ってきた。うっわー、感じ悪っ! 本土でロコモコを食べる時に卵の調理法を聞かれたことなんてないし、メニューにもそんなこと書いてないじゃん! なんだか一気にここの印象が悪くなっちゃったよ。 チリライスボウルは、じっくりと煮込まれたチリがいい味を出してて、とても美味しかった。さすがウェブサイトのメニューでも“Our famous chili”と推されているだけのことはある。でもロコモコがねー…。目玉焼き(sunny-side up)で頼んだんだけど、黄身がほとんど生の上に、その周りの白身も生。スプーンで崩してビーフパティとご飯をすくって食べると、生の白身のせいか、味がとても薄い。グレイビーもどっしりとした味がなく、この料理には軽すぎる印象。それにロコモコって、ハンバーグが乗ってるんじゃなかったっけ? ここのはどう見てもハンバーガーのビーフパティなんですけど。うーん、どうしてここが評判なのか理解できない。チリライスボウルは美味しかったんだけど、ロコモコは今まで食べた中で最低だった。なんか朝から失敗しちゃった感じだなぁ。 ![]() 美味しいチリライスボウルと、美味しくないロコモコボウル 店の前からUberでホテルに一度帰って足を洗い、靴に履き替えてから再度出かけることにした。これでサンダル負傷から逃れられる! もう擦り傷のようになっちゃってるから、海に入った時に痛くないといいな。 今度はホテルの前のカラカウア通りを北上し、ワイキキ水族館の前を通って、ワイキキの都市部へと歩いていく。途中で巨大なバニヤンツリーを発見。すごい! こんな木、見たことない! まるで大地からのエネルギーが具現化したかのような姿に、僕は圧倒されてしまった。巨大な影でハワイの強い日差しを防いで、憩いの場所を作ってくれてる。こんな感じの木って、大好きだなぁ。しばし足を止めて、その素晴らしい姿に見入ってしまったほど。 ![]() 巨大なバニヤンツリーからは、大地の力を感じる サーファーの彫像や、『マクアとキラ』と名付けられた可愛い彫像を見ながら、まず最初はクヒオビーチへ。あまり混雑してないし良さそうな場所だったので、ここをベースにしてみることにしようかな。クヒオビーチの前には防波堤があって、海は静かだし。買っておいたビーチシートを広げて、昨日買った日焼けオイルを体に塗って、寝転んで焼きに入ることにしよう。真っ青な空の下、通り抜けていく風がとても気持ちいい。……でもなんか海の反対側の方向から喧騒が聞こえてくる。見てみると、ホームレスの人たちが集まって口論になっているみたい。なんだかちょっと不穏な空気だったんで、ここでは完全にリラックスできなかったのが残念。 ![]() 『波の上のサーファー(Surfer On A Wave)』 ![]() 『マクアとキラ(Makua and Kila)』 もう9時半近くになっていたので、だいぶ人も増えてきた。ワイキキビーチとクヒオビーチの間くらいに、防波堤はあるけど外の水も入ってこられるような場所があったので、そこの砂浜にビーチシートを広げることにした。海に入ってみると、さっきのような変な匂いはしない。やっぱり前の場所は、あまり水が循環しない場所なのかもしれないな。 ![]() 結局ここに落ち着いた。綺麗な海! やっぱり海は気持ちいいや! 海に全身浸かるなんて、一体どのくらいぶりだろう? 1998年にシッチェスに行った時が最後だと思うから、なんと23年ぶりだ!(EDIT: ウソウソ。そういえば10年前にブラジルに行った時に海に入ってた!) 上を向いてプカプカ浮かぶと、青空と白い雲だけしか見えなくなって、なんとなく急いていた心が落ち着いてくる感じ。そういえば今回の旅行はコロナのこともあって、心のどこかにいつも緊張感があった。海に浮かんで空を見ることによって、その緊張感が一切消え去って肩の力が抜けてくる。世界ってなんて大きいんだろうと思わせてくれた。コロナ禍は誰にとっても大変だけど、緊張が心を蝕むのだけは避けたいよね。 10時過ぎまでこの場所にいたんだけど、日差しがかなりキツイので、そろそろビーチを後にすることにしよう。ランチの場所は11時にならないと開かないんだけど、それまではワイキキの散策をすればいいし。デューク・カハナモク像や、ワイキキの魔法石を見たりしながらビーチを離れ、目の前のインターナショナルマーケットプレイスに入った。やっと太陽から逃れられて嬉しかったんだけど、コロナのせいでかなりの店が休みだったので、なんだかヒッソリしてたな。この後にはロイヤルハワイアンセンターにも入ったけど、ここも同じような感じ。コロナじゃなかったら、こういうモールは人でごった返しているんだろうなぁ。 ![]() デューク・カハナモク像には、たくさんのレイがかけられていた ![]() ワイキキの魔法石。 パワーストーンのようなものなんだろうか? さて、今日のランチはロイヤルハワイアンのマイタイバーって決めていた。どうせビーチにいるんだからビーチを見ながら食事したいし、有名なロイヤルハワイアンのマイタイも飲んでみたかったし。開店と同時に入れたので、ビーチに一番近いテーブルを確保することができてラッキー。メニューにはあまり面白そうなものは載っていなかったんだけど、まずはロイヤルハワイアンマイタイ($20)と、ターキークラブサンドイッチ($25)を注文。高いー! でも場所代だと思って我慢我慢! うん、やっぱりマイタイはさすが!って味。昨日のカイマナビーチホテルのマイタイもなかなか美味しかったけど、ここのはそれに輪をかけて美味しい。まぁ一杯$20もするんだから、これくらい美味しくなきゃダメだよね。ターキークラブサンドイッチは食べる人のことを考えていないような厚さだったので、最初はナイフとフォークで食べるしかなかった。味は美味しかったけどね。ザクッと切って食べようと思ってステーキナイフを頼んだんだけど、なんとマイタイバーにはないらしい。サーバーの人によると、「キッチンで切らせますよ」とのことだったのでお願いした。いつも思うんだけど、口に入らないような大きさのサンドイッチやハンバーガーって、見目は面白いけど食べるのが大変。このくらい高級なレストランなら、そういうところもちゃんとわかってほしいなぁ。無理にかぶりついて玉子やベーコンやトマトが反対側に逃走したら、そこら中グチャグチャになっちゃうじゃん。 ![]() ビーチを眺めながら飲むマイタイは最高! ![]() ターキークラブサンドイッチ。 こんなの口に入らないってば 目の前のビーチは、ロイヤルハワイアンに泊まっている人たち専用のビーチチェアやパラソルでいっぱい。その脇で、うさぎ跳びのようなことをしたり短距離をダッシュしたりしている大学生くらいの女の子を発見。隣にはトレーナーらしき人もいるし、リッチな家族のバケーションでトレーナーも雇ったのかなと思ってたんだけど、彼女がテキサスの大学の紋章のついたバッグを持っていることをKoreyが発見。彼がスマホで調べると、大学対抗のバレーボール大会がハワイで開催されているらしい。そっか、彼女たちはここに泊まってるプレイヤーなんだね。…って、大学対抗バレーボール大会のくせにスゴイ場所に泊まってんなぁ!(笑) ピニャコラーダを追加注文してゆっくりした後は、マイタイバーを後にしてデザートを食べに行こう。その前にLongs Drugsにちょっと寄って、安いハワイアンシャツを見つけたので今夜のルアウのために買ったりした。 デザートの場所と決めていたのは、ラハイナシェーブアイス(Lahaina Shave Ice)。ここは紅茶や緑茶など、お茶関係のシェーブアイスで有名な場所。ビルのパーキングの出口にある小さな店で、食べる場所もないってのには驚いた。僕はグリーンティー、タイティー、ミルクティーの3種類がかかっている“Here’s The TEA”($5.50)というコンビネーションを注文。タピオカと餅、それにコンデンスミルクのトッピングもお願いした。出てきたシェーブアイスを見てビックリ! 高さが50cm近くあるじゃん! なにせパーキングの出口なので食べる場所がなかったけど、近くのゴミ箱の上をテーブル代わりに陣取って、この巨大なシェーブアイスにチャレンジ。うん、美味しい! それぞれに違うお茶のフレーバーで楽しいし、普通のシロップと違ってお茶の高級な香りがするし、甘すぎることもない。これは来て大正解! あまりにも大きかったので1/3くらいしか食べられなかったのが残念だけど、あれはまた食べに行きたい感じだなぁ。 ![]() ラハイナシェーブアイスの "Here's the TEA" この後はのんびり歩いてホテルに戻ることにした。まだ13時過ぎだけど、気温も上がってきたし、朝早くからキツイ日差しの下で行動してたから疲れちゃったよ。ホテルに帰る前にABCストアの66号店をちょっと覗いて、安いTシャツを見つけたので2着ほど買ってきた。 ホテルに帰り着いたのは14時過ぎ。シャワーを浴びてしばらく昼寝した後は、さっきLongs Drugsで買ったハワイアンシャツを着こんで、ロイヤルハワイアンのルアウにUberで出かけるこにした。 17時にチェックイン開始なんだけど、着いたのは16時半頃。会場の前に行くと、アジア系の女性が2人もう並んでいた。彼女たちはホテルのコンセルジュに、16時半には並ぶように言われたらしい。席は決められているはずだからいつ並んでも同じだと思うんだけど、僕らもそのまま並んでいたら、待ち行列がどんどん伸びていく! 結局17時に門が開く頃には、会場入口前の大きなホールを埋め尽くすくらいの列になっていた。こりゃテーブルに通されるのにも時間がかかるな。早く並んでてよかった。テーブルで落ち着いて飲みながら、ルアウの開始を待つことができるもん。 このルアウは、スタンダード席が一人$200で、プレミアム席が$220。僕らはプレミアム席を予約していたので、舞台の真ん前の2列目というすごくいいテーブルに座ることができた。僕はいつも旅先でのコンサートやパフォーマンスなんかでは、いつもVIP席やプレミアム席を確保するようにしてる。それほど価格的には違わないことが多いし、いい席で舞台を観ることができるっていうのは、それだけで満足度がかなり上がる体験になるから。こういう場所でケチって不満が残る旅になったら、後悔してもしきれない。 ![]() ルアウの会場は、ワイキキビーチのすぐ内側 テーブルの上にはククイのレイが置いてあった。後で「語り手」が説明してくれたんだけど、普段ならこれは入場の時にスタッフが首にかけてくれるもの。今はコロナ対策のためそれをすることができないので、テーブルの客同士でお互いにかけあってくれとのことだった。ハワイアンシャツを着てきてよかった! 花のレイと違って、これはいつまでも保存できるし、いい思い出になるなぁ。 17:15から18時まではカクテルタイム。生バンドの歌と演奏や、フラダンスなんかを観ながらカクテルを楽しんだ。プレミアム席では飲み物が一人3杯まで無料なので、それだけでアップグレードの元を取れたことになる。カクテルはロイヤルハワイアンマイタイ、ピニャコラーダ、オリジナルブルーハワイの3種。この順番に全て頼んでみたけど、昼に飲んだロイヤルハワイアンマイタイに比べて、明らかに味が劣ってる。まぁ100人くらいの客が相手なんだから丁寧に作っていられないのはわかるけど、これは酒のランクも下げてある感じ。不味いわけじゃないけど、ちょっとだけガッカリしたかな。 カクテルを飲んでいるうちに、雨がパラパラと降ってきた。通り雨だろうと思ったんだけど、10分くらい降ったのでちょっと不安だったかな。少し雨足が強くなった時には、ホテルの人がプレミアム席の客からタオルを配ってくれた。たぶん頼めば全員に配ってくれるんだろうけど、そこまで行く前に雨が止んだのでホッとした。 18時から19時までは、お食事タイム。以前は食事はビュッフェ形式だったということを聞いたんだけど、今はコロナ対策のために食事は各テーブルまで持ってきてくれる。僕はこの方が楽で嬉しい。最初のコースは、スパイシーアヒのポケ、クレソンのサラダ、茄子のロースト、サイミン、それに伝統的なハワイの主食ポイ。ポイはタロイモをすり潰して水を加えたもので、味付けしてあるならともかく、タロイモだけの味を楽しむってのは僕には無理無理ー! たぶんほとんどの人がそういう意見を持っているからか、小さな容器にほんの少しだけ入ってきたのがちょっと笑えた。サイミンはしょっぱすぎたけど、他は結構美味しかった。こういうショーでは味は二の次の場所が多いので、嬉しい驚きって感じ。食べている間に、正面に見えるダイヤモンドヘッドの上に虹がかかったりして、客はみんな写真を撮りまくってた。 ![]() Spicy Ahi Poke, Hawaiian Salt, Chili, Sweet Soy, Tobiko Watercress Salad, Sumida Farm, Sesami Dressing, Ginger Poi, from the Root of the Taro Plant Roasted Eggplant, Lemon Miso Dressing, Chili Threads Saimin, Ginger Scallion Sauce, Kamaboko, Farm Egg ![]() ダイヤモンドヘッドの上に虹が! メインコースは白身魚の蒸し物、鶏のラウラウ、キムチチャーハンの上には醤油とお酒で味付けしたショートリブ、それにハワイでは有名な燻煙された豚肉。最初のコースも含めてかなりの量なので、全部一口ずつくらいしか食べられなかったのが残念。でもこのメインコースの全てが、それぞれに異なる味付けでとても美味しかった。うん、ここのルアウの食事って侮れない! ![]() Steamed Island Fish, Luau Sauce, Shaved Onion, Sesame Brittle, Pickled Chili Chicken Laulau, Chicken Steamed with Taro Leaves Kimchi Fried Rice, Jasmine Rice, Kimchi, Portuguese Sausage Hawaiian Smoked Meat, Stir Fry Smoked Pork, Pickled Onion, Oyster Sauce Soy Sake Braised Short Rib, Natural Jus, Crispy Garlic 19時からは本格的なショーの始まり。ハワイの神話や歴史などを、歌と踊りで紹介してくれた。いつも舞台を観に行くとあら探ししてしまう僕も、ここでは不満を何一つ見つけられなかった。凝った衣装、歌手のクオリティ、素晴らしい振り付け、「語り手」によるわかりやすい説明、どれをとっても文句のつけどころなし! ハワイの歴史だけに留まらず、ロイヤルハワイアンホテルの歴史もプログラムに組み込まれていて、どうして「ピンクパレス」がピンク色になったかなどの説明もしてくれた(船から岸を見た時に目立って見えるので)。最後には素晴らしいファイヤーダンスも見せてくれて、観客みんなの息を呑む音が聞こえてきた。 ![]() 踊りがスゴイ!(体の鍛え方もスゴイ!) ![]() 色々な歌と踊りで楽しませてくれる ![]() ファイヤーダンスには観客全員が息を呑んだ ![]() 最後の出演者紹介では拍手喝采! いやー、ルアウはどこにしようか迷ったんだけど、ロイヤルハワイアンにしてよかった! ショーがよかったのはもちろんのこと、食事が思いのほか美味しかったってのも大きなポイント。最後にはすっかり満足して、最高の笑顔で席を立つことができた。 この後は幸せな気分のまま、近くのバーで一杯だけ飲んでから、Uberでホテルに帰った。明日もまた5時半起きと早いので、すぐにベッド入り。楽しい一日だったー!
by alexsea
| 2021-08-26 00:00
| 旅行記
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