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by Alex プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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魂の財産![]() この前の週末は母の3回忌。母が旅立ってから、ちょうど2年経ったことになる。宗教的なことは何もやらなかったけど(兄は義姉とお寺に行ったみたいだけど)、夕食には母の好きだった牛肉料理を作って、母の思い出を語りながら食べた。 2年前、母が亡くなった後すぐにフランス旅行に行って帰ってきたら、家の静けさにビックリした。それまでは母がたてる物音がいつも家の中に響いていたんだけど、それがなくなったことによって、母がもうここにいないということを実感したなぁ。さすがにあれから2年も経っているので家の静けさには慣れたけど、そんな自分が少し悲しい気もする。母のことを忘れたわけじゃ決してない。でも母がいない日常が普通になっていくのが、なんだか寂しい。 母がいたら、「そんなの当たり前でしょう。そうじゃなきゃ困るわよ」って言うだろうな。そんな風に母の言葉がフッと頭の中に浮かぶのは、母が僕の中に生き続けている証拠だと思う。 母の遺品を未だに整理しているんだけど、一番扱いに困るのはアルバム類。とても懐かしい写真がたくさんあって、見始めると作業が進まなくなってしまう。半分くらいはスキャンしてデジタル化し、段ボール箱に詰めておこうと思う。やっぱり写真って、なかなか捨てられないものだよね。 母も僕も「メモ魔」で、いつ何をしたかを記録しておくのが大好き。旅行記を書くってのもそうだし、最近では特にスマホの写真を活用して、どこに行ったか、どんなことをしたか、どんなものを食べたかを記録し続けている。後で眺めて、あーあの日はこんなことをしたんだなぁと思い返すのが大好き。 でもどんなに細かく記録していても、死ぬ時には何も持っていけないんだなぁと、アルバムを整理しながら思った。どんなに物を持っていても、どれだけお金があっても、どれほど思い出を写真に残していても、全てを置いて旅立たなければならない日が必ず来る。 じゃあ物事を記録しておくのも無意味なことなのかなと思いかけたけど、写真やビデオや旅行記は、楽しかった思い出を心に刻み込んでおくためのツールなんだろうなと気づいた。昔の旅行記を読んだり写真を見たりすることで、その時の感動をより深く心に刻むことができるよね。旅立ちの日に、どれだけの感動が心に刻まれているかが魂の財産になるんじゃないかなって、そんなことも思ったりした。 子どもの頃や若い時には、物理的な物が財産だという意識があったけど、最近ではもっと精神的なものに価値があるような気がしてきている。まだ「終活」には早いかもしれないけど、物理的なものはどんどん削ぎ落して、魂の財産を貯金していくために身軽になりたい自分がいる。
by alexsea
| 2021-10-06 14:44
| 日記
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Comments(17)
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この世の一番の贅沢は、「お腹に溜まらない」「物として残らない」事物にお金をかける事だと思う。
写真を撮ったり、日記を残したりするのも、贅沢を感じるツールとして必要だなぁ・・・なんて、思ったりしました。
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失礼いたします。
難波さんはタワーリングインフェルノという映画をおぼえていますか? 3時間の大火事の映画で、テレビ初放送の1979年版が最近ブルーレイ発売されたんですが これにでてくる少年の声が難波さんにも内海くんにも聞こえるんです。近藤洋介さん野沢那智さんなど豪華キャストの大作なんですが、 子役の声が無記名で誰が演じてるのだろうと・・・?
>A Pさん
覚えてます! それは僕が演りました! あの頃はたくさん洋画の吹き替えをしていた時代なので、それほど覚えていない作品もありますが、タワーリングインフェルノはなぜかはっきり覚えてます。煙にむせてゲホゲホいうって演技は初めてだったと思うし、他の声優さんたちが映画を観ながら「いい人はみんな早く死んじゃうのよねぇ…」とか言ってたことがすごく頭に残っています。 懐かしいなぁ。僕も買って観てみようかな! ![]()
有難うございます。やっぱりそうだったんですね。内海くんは中1ではやく声変わりきた時期で、タワーリングは違う気がしたのです。最近1970年代の洋画の当時の日本語吹き替え版がどんどんブルーレイ化されて嬉しくおもいます。
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若いときは若い時だけの楽しみ方がありますね。その年齢でこそ楽しめること、その時にしかできないこともありますよね。年を重ねなければできないこともあります。それが人生の楽しさだと思っています。
![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
>A Pさん
おや、YouTubeに上がっていたんですね! 以前YouTubeで発見したんですが、その後削除されていて、ちょっと悲しかったりしました。 これは僕が小学校6年生の時でした。夏休みを全部使って、山梨のお寺に寝泊まりして撮影していました。今でも交流があるのは『1年B組新八先生』でも一緒だったヒロシ役だけで、キャストの中には亡くなってしまった人もいると聞きます。体力勝負の撮影だったのでかなりキツかった記憶がありますが、今となっては本当にいい思い出。ヒロシ役と、いつか山梨まで行って、寝泊まりしたお寺や撮影現場の学校なんかを訪れたいねなんて話しています。 ![]()
こんにちは。日本ではマクロスのテレビ再放送がはじまりました。
僕は当時フレッドくらいの年だったからマクロスは難しすぎてプラモだけ買ってたのですが 改めて見たらバイファムみたいに若手声優ばかりの配役で 神谷明さんがベテランで引っ張ってるかんじですね。 長谷さんも当時16歳くらいで初々しい演技です。
>A Pさん
マクロスですか、懐かしい! うちの劇団のみんなと一緒に、オーディションに行ったことを覚えています。僕は落ちてガッカリしたけど、仲の良かった長谷くんが主役をゲットできて嬉しかったなぁ。試写会にも長谷くんに呼んでもらって行きました。とはいえ、マクロスはストーリーを追ったことがないので、いまだにどんなシリーズなのかわかっていなかったりします(笑)。 ![]()
はじめまして。
少し前のコメントにある山梨のお寺に寝泊まりしたというお話は、映画の「ガキ大将行進曲」についてのことでしょうか? あの映画で登山の舞台となっていた山の景色が非常に美しくて一度行ってみたいと思っているのですが、ネットで色々調べても情報がなくてどこの山か分からないんです。 Alexさん、もしご存じならお教え願えませんか?
>benedictさん
はじめまして! そうです、あのコメントは『ガキ大将行進曲』についてでした。僕はどのお寺に泊まったかなんてことは忘れていたんですが、ヒロシ役の彼と飲んだ時に、たぶん山梨県の定林寺という場所がベースポイントだったんじゃないかと教えてくれました。あと、たぶん登った山は杓子山じゃないかとも。確かにグーグルマップの山頂の写真を見ると、撮影で使われた頂上の風景と同じような気がします。 ヒロシ役の彼と、いつか山梨のお寺とかを再訪してみたいねと話しています。実現できたらいいなぁ。山に登るかはわかりませんが(笑)。 ![]()
回答ありがとうございます。映画に出演されていた方に直接コメントして頂けるとは夢みたいです。
杓子山ですか。山頂部からの風景はおっしゃる通り同じような感じですね。でも登山口や途中の登山路は別の山で撮影された可能性はあるんでしょうか。当時は全国の学校の講堂や視聴覚室でも子どもたちに向けて上映され、テレビでも何度も放送されたほどの人気作品の割りに情報が少ないのが残念です。 それはともかく、教えて頂いた杓子山と定林寺はいつか訪問してみようと思います。ありがとうございました。 ![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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