ロンドン2022: ロンドン到着

以前パリで2カ月過ごしたのがとても楽しかったので、別の場所でも長期滞在をやりたいと思っていた。ロンドンを思いついたのは今年に入ってから。卒業旅行を含めて以前何回か訪れたことはあるけど、どれもほんの数日だったので、ほんの表面しか知らない感じだった。英語も通じるし、歴史もある。深く知ればとても面白い街なんじゃないかな。ということで、今回のヨルダンとエジプトの旅(旅行記は後ほど)の経由地がロンドンだったのをいいことに、帰りに何週間か滞在してみようと計画した。

滞在先はAirbnbで見つけた。以前ホテルだったんだけど、最近クローズしてAirbnbになったらしい。ロンドンのリスティングのほとんどがバス・トイレを他の人とシェアしなきゃいけない場所ばかりだったんだけど、今回決めた場所はプライベートなので嬉しい。安ホテルより少し安いだけだったけど、この場所に3週間半滞在することにした。

カイロからの飛行機は、ロンドンに朝10時過ぎに到着。チェックインが14時なので、シアトルに帰るKoreyと空港でランチをしてからロンドン中心部に向かおうと思っていたんだけど、彼は乗り継ぎの方向へ、僕はロンドンで降りる方向へ向かわなければいけなかったので、それができなかったのが残念。

オンラインで買っておいたヒースロー・エクスプレスで、ロンドンのパディントン(Paddington)には11時過ぎに到着。空いていて乗り心地もよくて、ロンドン中心地まで約20分というスピーディーさも気に入った。

ヒースロー・エクスプレスでロンドンに向かう

パディントン駅には20分で到着

チェックインまでにはまだまだ時間がある。Airbnbの部屋(以後「アパート」と表記)のオーナーに連絡を取って、早めにチェックインできないか聞いてみると、掃除ができ次第連絡をくれることになった。

ランチをするにも、この辺りのレストランは12時にならないとオープンしないらしいので、まずは駅のスターバックスで一服。ロンドンに着いて初めての購入物はスタバのコーヒーになってしまった。

ロンドンでの初購入品

駅の近くのインド料理屋でランチにしようと思ったんだけど、Googleによると12時オープンのはずなのに、行ってみると12時半にオープンだという。えー、Googleの情報を直しておけよー！ 開くまでそこで待とうかと思ったんだけど、アパートの近くにもたくさんレストランがあるのは調べておいたので、その一つの中華料理屋Mandarin Kitchenに入ることにした。味はまあまあな感じだったけど、久々のアジア料理は身に染みたー！ でも今ウェブサイトを調べてみたら、ここではロブスターヌードルなるものが有名なことを発見。近くのテーブルのカップルが食べてたのはそれだったのか！ また近々行って、今度はそれを注文してみることにしよう。

ずっと砂漠の中にいたので秋の風景が嬉しい

Fillet Steak in Black Bean & Chili Sauce on Sizzling Plate (£18.90)

食べ終わった頃にアパートのオーナーから連絡が入って、いつでもチェックインできるという。グッドタイミング！ レストランから歩いて5分ほどのアパートに問題なくチェックイン。部屋はAirbnbの写真で見た通りで、こじんまりとしてるけど過不足なくいい感じ。窓からは近くの小さな公園や、ロンドンのシンボルともいえる赤い電話ボックス(本当に中にまだ公衆電話があるのかな？？)も見えるし。

こじんまりとしたアパートの部屋

窓から見える景色。なんてイギリス的！

かなり疲れていたのでベッドで少し休もうと思ったんだけど、さっきのコーヒーのせいか気が急いて眠れない。それじゃとりあえず生活必需品を買いに行くことにしましょうか。Airbnbの部屋は、石鹸やシャンプーなど、全くついてないことが多い。近所のスーパーに行って、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、石鹸、シャンプー、水なんかを買い込んできた。パリで生活した時には、最初にスーパーに行く時に緊張した覚えがあるけど、ここでは英語が通じるからとても嬉しい！

まずは生活必需品の買い出し

アパートに戻って色々と環境設定した後は、ヨルダンとエジプトの写真やビデオを整理したり、ちょっと昼寝したりしてまったり。本当はこの辺りをぶらつこうと計画してたんだけど、昨日は朝2時起きだったのでかなり疲れていたので、無理しないことにした。明日の朝8:30に朝食も予約を入れてあったんだけど、ぐっすりと寝て体を休めることを優先したかったので、そのレストランにはキャンセルを入れておいた。ロンドン滞在中にまた予約を入れればいいだろう。

今日の夕食は歩いて15分ほどのChurchill Armsで、19時に予約を入れてある。1750年創業のこの店は、チャーチルの祖父母がよく通うパブだったらしい。ロンドンを紹介する動画で「ロンドンでパブ体験をしたいならここ！」と紹介されているのを見たので、行ってみたかった。パブなんだけど、併設されているのはタイレストラン。そのアンバランスさが面白い。

アパートから歩いて15分ほどのChurchill Armsに行ってみると、すごい人で溢れてる！ 店の外で飲んでる人もいるくらい。レストランの入り口では、待ち時間は1時間くらいだと言われていた人たちがいた。予約しておいてよかったー！

Churchill Armsはたくさんの人で賑わってる

ビールとシュリンプクラッカーを飲み食いしながら、レストランを見回してみる。パブの方には若い人たちが多かったけど、レストランの客はもう少し年配な感じかな。レストランもパブの熱気が伝染しているようで、活気があってとてもいい感じ。メインの料理は美味しかったけど、シアトルのLittle Uncleとかでもっと美味しいのは食べたことがあるので、まあまあといった感じ。微妙な甘みがあるのは、アメリカもイギリスも共通してるな。

まずはビール。シュリンプクラッカーも美味しい！

Moo Pad Prik Khing (£12)

ビールを2杯飲んでいい気持ちになった後は、アパートに帰ってすぐに寝ることにした。長い長い一日だった。今日の疲れも、明日には取れていますように。