From Seattle, WA, USA
by Alex
プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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ロンドン2022: 感動の『ハリーポッター』

昨日あんなに早くにベッドに入ったのに、朝の7時までぐっすりと眠れてしまった(何回も起きたけどね)。やっぱり長旅で疲れてたんだなぁ。やっぱり一つの旅が終わったすぐ後に100%全開観光は無理かも(笑)。今度からそれを踏まえてプランを立てることにしよう。

今朝はお昼前までプランがないのでゆっくり。10時にミュージカル『ウィキッド』(Wicked)の来週の最前席が低価格(£29.50)で売りに出されるので、ラップトップとスマホで待機。なんとかゲットできてよかった! このミュージカルはシアトルで観たことがあるけど、すごくいい舞台なのでもう一度観たいと思ってたんだ。低価格で最前席で観れるなんて、こんないいことはありません。

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雨降りの後の太陽は眩しい!

10時半過ぎにアパートを出て、地下鉄でOxford Circus駅へ。ランチの前に寄っておきたかったのは、フィッツロヴィア・チャペル(Fitzrovia Chapel)という場所。昔の教会が開発の波を逃れて、新しいアパートに囲まれるように建っている。今は結婚式やイベントとしての役割がメインらしいけど、水曜日には観光客にも開放しているらしい。すごく小さなチャペルだけど、黄金に輝く天井のタイルがとても綺麗だった。

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小さいけど煌びやかなチャペル

今日のランチの場所は、セブン・ダイアルズ(Seven Dials)と呼ばれる、コヴェント・ガーデンのすぐ北の、道が放射状に7方向に伸びているエリアにある。ここには色々な店が集まっていて、レストランもたくさん。ニールズヤード(Neal’s Yard)と呼ばれる一角は特に「映える」店が並んでいて、その風景をカメラに収める人たちで溢れていた。

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ニールズヤードの一角

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本当に「映える」

ランチはこの中のSeven Dials Marketの中にある、Pick & Cheeseという店で、様々なチーズと付け合わせが回転寿司のように流れてくる、いわば『回転チーズ』を提供する場所。それだけでも珍しいのに、毎週水曜日のランチタイムには75分間£25で食べ放題もある。チーズ好きにはたまらない店だ。一つひとつの皿には番号が乗っていて、手元のメニューと照らし合わせることによって、それがどんなチーズと付け合わせかわかるようになってる。もうこれが最高で、僕は調子に乗って11皿も平らげてしまった。チーズが美味しいのはもちろんのことなんだけど、特筆するはこの付け合わせ! それぞれのチーズに合うように、あるチーズには甘いチョコレートファッジ、またあるチーズには辛いソースとか、全部付け合わせが違うので楽しみが倍増する。いやー、本当に美味しくて楽しい体験だった。アメリカでもこういうことやってくれる店ないかなぁ。

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たくさんの種類のチーズが付け合わせと一緒にまわってくる!

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チーズ好きにはたまりませ~ん!

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このマーケットは屋内なので、雨の日でも安心

すっかり満足した後は観劇へ。今日は『ハリーポッターと呪いの子(Harry Potter and the Cursed Child)』のチケットを取ってある。この舞台、1部が約2時間半の2部構成。それぞれにチケットを取らなきゃいけない。第1部は14時からで、第2部は19時から。

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豪華なパレス劇場

この劇場には、前に友達とロンドンに来た時にミュージカルを観に来たことがあるけど、その時は一番上の階の一番安い席だった。今回は一階のもっといい席だけど、席の窮屈さは変わらない。長く座っているとお尻が痛くなってくるし。でも劇自体は最高だった! シンプルな舞台構成なんだけど、役者のケープをうまく舞台転換に使っていて、感心させられてしまった。あと、所々で使われる魔法もスゴイ! 第1部の終わりでは、とてもビックリするような仕掛けが用意されてたんだけど、それはネタバレになるから書かないでおこうと思う。劇場全体が息を呑んでたのがわかったくらいだもん。

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劇が始まる前のドキドキ感が

第1部と第2部の間には、劇場から10分のレストランを予約しておいた。以前ロンドンで年越しをした時にずっと飲んでたバーが閉店して、評判のいいタパスレストランBarrafinaになった。まだ昼のチーズが胃に残ってる感じであまり食欲がなかったので、Arroz de Mariscos(魚介類のライス)だけを注文。ちょっと味が濃い気がしたけど、結構美味しかった。

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Arroz de Mariscos (£28)

劇場までの帰り道には、雰囲気がいいと言われる小道を通った。その一つは、まるでシャーロックホームズの時代にタイムスリップしてしまったかのように錯覚させてくれる小道で、「この魔法使いを見た?」って貼り紙がしてあって、あまりにもタイムリーで笑ってしまった。

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Goodwin's Courtは、まるでシャーロックホームズの世界

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こんな貼り紙がしてあって、気分は一層別世界へ

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Cecil Courtも綺麗な通り

劇の第2部もよかった! 最後は3回のアンコール。ちょっと高かったけど、見に来てよかった。若い頃に役者をやったことのある僕にとっては、出演している役者が羨ましくてならない。かなりの重労働を長時間やらなきゃいけないのはツライと思うけど、観客の感情を肌で感じることができるあの体験は、何にも代えることができないと思う。

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パレス劇場は夜いっそう豪華に

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シンプルな舞台設備なんだけど、ツボをよく押さえてた

劇が終わったのは21:30過ぎで、アパートに帰り着いたのは22時をまわってから。明日はケンブリッジまで小旅行するので、早起きしなきゃいけない。今日はいい日だった。明日もいい日になりますように!

by alexsea | 2022-11-16 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
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