プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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ロンドン2022: ポートベロー・マーケット
今朝はなぜか起きるのがツラかったけど、7時半頃起床して旅行記を書いた。
アパートを10時半頃出発。ポートベロー・マーケット(Portobello Market)が開催されているポートベロー・ロード(Portobello Road)は、アパートから歩いて10分もかからない場所にあるから便利だ。マーケット自体は日曜日以外ほとんどの日で開催されているらしいけど、メインの日は土曜日。地下鉄のNotting Hill Gate駅近くに行くと、ポートベロー・ロードへ向かう観光客の波が見えてくる。 まるで原宿の竹下通り並みの混雑の中を歩いていくと、土産物を売る屋台(ストール)に交じって、アートやアンティークなんかを売るストールが増えてくる。僕も途中の店でスカーフを買おうかなと思って値段を聞くと£29.99だというので、それじゃ高いと思ってその場を離れようとすると、£25にする!とか値段を下げてきた。結局買わなかったんだけど、値段交渉ってこういうマーケットで普通にやるものなのかな? 移民の人がやってる店だったみたいだけど、それが理由の一つなのかもしれない。 映画『くまのパディントン』にも出てきた、骨董品屋Alice どんどん人が増えてくる 食べ物のストールもたくさんあって、いい匂いがあちこちで流れてくる。お腹が空いているので何か食べたいな。歩いているとクレープの店があって(甘いのと甘くないのと選べる)、それがなんだか美味しそうなので注文することにした。カスタマイズが基本らしく、僕は甘くないクレープで、チーズとハム、それにマッシュルームを入れてもらった。£7なり。デーンと大きなクレープでビックリしてしまったんだけど、味はそれほど美味しくないや(笑)。素材にあまり味がついていないので、全体的に間抜けな味に感じてしまう。半分食べた後は、もったいないけどゴミ箱にさよならしてしまった。 クレープを作ってくれてる 味は10点満点で5点といったところ… まだお腹に余裕があったので、今度は美味しそうなチョコレートのドーナツを買うことにした。1つだと£1.75、2つで£3。カードは£3以上からしか使えないというので、仕方なく2つ購入。…えーん、これも美味しくないよー! ドーナツの中の密度が高すぎて、しかもパサパサして粉っぽい味。チョコレートがあるからどうにか食べることができるけど、これは今までで最低レベルのドーナツだ。ん-、やっぱりこういうマーケットの食べ物には期待しちゃいけないのかなぁ。でもせめて標準レベルのものを食べさせてくれよー! ここもすごく美味しそうな感じなんだけど ドーナツは粉っぽい味がしてダメダメだった… マーケットから少し外れた場所には、すごく可愛い路地があったりする。このSt Lukes Mewsは静かで雰囲気もあって、とてもいい感じ。でもインスタグラマ―的な人たちが撮影会をしているので、通り抜けるのが困難だったりした。 映画『ノッティングヒルの恋人』に出てきた青いドアには落書きがされていて悲しい St Lukes Mewsの静かな路地 ずっと続くマーケットの中を通り抜け、その後はまた運河沿いへ。これは昨日のリトル・ヴェニスからずっと東に延びてる同じ運河で、昨日よりもずっと静かな感じ。観光客は僕以外全くいないみたいで、時々地元の人たちやランニングをしている人たちとすれ違う程度。昨日のような小奇麗な雰囲気はないけど、なぜかパリでプティット・サンチュールを歩いた時みたいな感じがあるかな。秋の日に、一人で想いを巡らせながら歩くのにピッタリの場所みたいな。 マーケットはどこまでも続くよう 突然現れた、僕の心をドキドキさせてくれるデザインの高層ビル。 Trellik Towerと呼ばれるものらしい また運河沿いを歩く 一人でのんびり考え事をしながら歩くのにピッタリな感じ なぜか工事現場にはスパイダーマンが 途中のカフェでホットチョコレート休憩をした後は、ケンサル・グリーン墓地(Kensal Green Cemetery)へ。ここはパリのペール・ラシェーズ墓地(Père-Lachaise)に影響を受けた場所のようで、曲がりくねった道や木々によって、とてもいい雰囲気を作り出している。僕の行った時には本当に静かで、曇り空の下の墓地は別世界のように見えた。墓石にはその人の人生のストーリーが書いてあるものも多く、こういう人たちの生と死があって、今の僕たちがあるんだということを気づかせてくれる。有名な人もたくさんここに眠っているようだけど、僕が知っている名前は一つもなかった。 この墓地では、昔の人々と今の僕らとの繋がりというものを考えさせられた さて、ここからゆっくりと歩いてアパートに帰るとしよう。ポートベロー・マーケットを通り過ぎる時に、Biscuiteers Notting Hillという店にちょっと寄ったりした。色々と可愛くアレンジされたビスケット(クッキー)を売っている店で、見ているだけで楽しくなってしまう。子供たちがターゲットの、ビスケットの飾りつけクラスなんてのもあるらしい。 可愛いビスケットで溢れてる アパートに戻ったのは14時頃。寒い中をずっと歩いていたので、結構疲れてしまった。すぐに昼寝することにしよう。 今日の夕食はBAO Sohoを予約してある。地下鉄でOxford Circus駅に行って外に出ると、まるで週末の新宿並みの混雑! 本当にロンドンの夜は新宿を思い出させてくれるなぁ。BAOはミシュランのビブグルマン付き。かなりの人が外で並んで待ってる。僕は18:30の予約があったので、すんなりと入れてよかった。 もちろん普通のメニューからも頼むことができるけど、お一人様専用のセットメニュー“Long Day Menu”が£20だったので、それを注文することにした。セットメニューは、ピーナッツミルク、クラシック・バオ、フライドチキンが一つ、ホロホロ鳥ライス、それにBaozhong Teaなるお茶がついてくる。ピーナッツミルクはやさしい甘さで食前と食後に口の中をさっぱりさせてくれるし、クラシック・バオは甘すぎることなく、豚肉の旨みが前面に出ていて最高だった。フライドチキンは辛いソースがちょっとだけついてきて、それだけでおつまみになってしまいそうだし、ホロホロ鳥ライスは生卵の黄身をまぶしながら食べるともう堪えられない美味しさだった。カウンターで隣の席に座った綺麗な女性が「美味しいわよね~! 早く食べ過ぎないように途中でスローダウンしなきゃいけなかったわ」と声をかけてきたほど。そしてBaozhong Teaは、僕が今までに経験したことのない香りのお茶で、とても美味しかった。 お一人様専用セットメニューがあるってのも珍しい 最初はこれだけで足りるのかなと思ってたんだけど、食べ終わってみたらお腹いっぱい! このクオリティで£20は安いなぁ。でも友達とみんなで行って、色々なバオを食べてみるのも楽しいだろうなぁ。 満足した後は、近くのバーで2杯ほどビールを飲んでから帰ることにした。途中でユニクロに寄って、タートルネックのヒートテックも買い込んで、来週の雨続きの日々に備えよう。でもビール2杯はやりすぎたのか、帰るまでにトイレに行きたくなってもう大変! 大変なことになる前にアパートに帰り着いたからよかったものの、今回はちょっと危なかったぞ。これだから体に水分やアルコールを入れる時には気をつけなきゃいけないんだよなぁ。しかも、最近ずっとお腹が壊れてるっぽい。こんなに長く続くってことは、やっぱり体が疲れている証拠なのかな? ビールで一息。やっぱり一人だと寂しいなぁ 夜のソーホーは、僕の故郷新宿を思い出させてくれる 明日はショーディッチとか、イースト・ロンドンを散策する予定。雨の予報だけど、大雨じゃないことを祈るばかりだ。
by alexsea
| 2022-11-19 00:00
| 旅行記
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