From Seattle, WA, USA
by Alex
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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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ロンドン2022: マッサージと『カム・フロム・アウェイ』

昼のマッサージまで寝ていたかったので今日の朝食はキャンセルしようかと思ったんだけど、このレストランのメニューはちょっと変わっていて食べたいと思ったのでキャンセルはなし。

8時に起きてシャワーを浴び、洗濯物をまとめてまた近くのランドリーに出しに行った。今日はちょっと安くて£14。この間のお兄ちゃん(Zaneという名前らしい)は、トナカイのカチューシャっぽいのを着けていて可愛い。立ち上がった瞬間にカチューシャが目の前に落ちてきて、「あーっ、これじゃスタートレックのラフォージになっちゃう!」とか言ってて笑ってしまった。最初はすごく不愛想だと思っていたあのお兄ちゃんが、こんな面白いキャラだったとは。

一度アパートに戻ってから9時頃また出発して、地下鉄で2駅のHigh Street Kensingtonへ。そこから徒歩5分で、予約していたレストランDishoomに到着。

基本的にインド料理の店なんだけど、店内がアールデコ調でとても豪華で綺麗。まるで映画“The Rocketeer”の世界に飛び込んでしまったよう。ここの朝食メニューも変わっていて面白い。イングリッシュ・ブレックファストのインド風アレンジバージョン“The Big Bombay”にもすごく惹かれたんだけど、たくさん出てきても食べられない気がしたので、ここは敢えてKejriwal(£8.90)なるものを注文。チリ・チーズトーストに目玉焼きが載っているらしい。それと、ここの名物らしいチャイ(£3.70)も一緒に頼んだ。

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アールデコ調の店内がユニーク

出てきたKejriwalは、目玉焼きがオレンジ色でとても綺麗。ピリッと辛いチーズトーストに半熟の黄身がかかると、ん-!と唸ってしまうほどの美味しさ。ネギも散らしてあるみたいで、その風味が味覚をリセットしてくれて、食べ続けても飽きない味だ。うん、これはいいよ。一週間に一度は食べたい味だな。インテリアが凝ってるから、豪華なだけで味は二の次かもしれないという先入観があったんだけど、それを見事に打ち破ってくれて嬉しい。あーん、こうなったら、帰る前にThe Big Bombayも食べてみたいなぁ。

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Kejriwalは朝食にピッタリ!

電車でアパートまで帰った後は、マッサージの時間までまたベッドに横になることにした。

マッサージの場所はアパートから歩いて15分以内の場所。Seanというアジア人(タイマッサージだからタイ人なんだろうな)に部屋に入れてもらった。ウェブサイトが凝っていたのでマッサージスタジオがあるのかと思ってたら、普通の部屋なんだな。「タイは初めて?」と聞かれて、昨日の夜タイ料理を食べたもんだから「……えっ、料理??」と応えてしまって、彼は笑って「違う違う、マッサージ(笑)」。そりゃマッサージ受けに来たんだから、マッサージのこと聞いてたんだよな。でも僕の中ではタイマッサージかどうかは関係なくて、マッサージを受けられること自体が重要だったから。

タイの伝統的マッサージとリラックスマッサージの二通りあるということを説明してくれて、どちらにするか聞いてきた。旅行を続けて1カ月経っていて、体中が凝ってる感じがするというと、「それじゃ伝統的マッサージだね。リラックスマッサージじゃ何にもならないよ」と言われて、90分の伝統的マッサージの開始!

タイの伝統的マッサージは、指圧をよく使ったり、整体的なこともするらしい。最初は足から指圧してくれてすごく気持ちよかったんだけど、マッサージが進むにつれて、上体をエビ反りさせられたり、あぐらで座って体をひねったりさせられて、声を上げてしまうくらいキツイ時もあった。これはマッサージっていうより、フィジカル・セラピー(物理療法)だよ! でもそのお蔭で90分の施術が終わった後は、体がとても軽くなった気がした。以前とは違う意味で体を疲労の膜が包んでる感じだったけど、これはマッサージから来ているもので、休んだらなくなるものなんだろう。マッサージしてもらってよかった! これで全快ってわけじゃないだろうけど、これからまた元気に旅を続けられるぞ。

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アパートに帰る途中で見つけた建物。
この真ん中は実はただの壁で、
向こう側は地下鉄の線路になっている

アパートに戻ってからは、溜まっていた旅行記を書いたり、ベッドに横になって休んだりした。マッサージで体中の老廃物が外に出ようとしているのか、何度も小用を足さなきゃいけなかったけど。

16時半頃までアパートでゆっくりした後は、トラファルガー広場近くのレストランBanconeに向かうとしよう。開店と同時の17時に予約を入れておいたんだけど、5分前くらいに着いたらもう人が並んでる! そんなに人気の場所だったんだね。予約しておいてよかった。

ここはパスタで有名な場所らしく、アペタイザー以外はパスタしかない。アペタイザーにも興味があったけど、パスタの値段が結構安かったので、パスタを2皿頼んでもいいかもしれないなぁ。サーバーに「このレストランで人気の品はある?」と聞くと、「シルクハンカチーフ」という名のパスタだという。それじゃそのシルクハンカチーフパスタ(£11)と、マファルデ(Mafalde)(£14)というパスタの2皿を注文することにしよう。

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またキッチンがよく見える席に座れてうれしい

シルクハンカチーフパスタは、文字通りハンカチのような平たいパスタを折り畳んだもので、その上に生の黄身が乗ってきた。黄身を崩してソースに混ぜてパスタと一緒に食べると、とてもリッチなバターの香りが鼻腔に抜けると共に、バターの味が優しいパスタの味わいを何倍にも増幅してくれている。あまりの美味しさに、思わずため息を漏らしてしまったほど。このパスタは、僕が今までの人生で食べたパスタの中でトップ3に入るだろう。一口一口食べる度に、恍惚となってしまう。メニューを見ると、このバターにはくるみも使ってあるらしい。だからなのかな、微かな脂肪分の甘味も感じて素晴らしい。

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どちらも最高に美味しいパスタ!

もう一つのマファルデは、ヒダヒダの長いパスタ。ソースはンドゥジャ(‘Nduja)と呼ばれる辛いサラミを使ったラグーに豚肉を加えてある。ンドゥジャのどことなく発酵したようなピリ辛が僕は大好き。豚肉のいい香りにそれが合わさって、パスタのヒダヒダによく絡んでとても美味しい。シルクハンカチーフは本当に滑らかでうっとりするようだったけど、このマファルデはシコシコとした食感を楽しめる。これもとても美味しいけど、シルクハンカチーフの体中を包み込むような美味しさの印象が強すぎて、こちらはどうしても二番手になってしまった。どちらもちゃんと完食したけど! 最後にカノーリを一つ頼んだけど、それは完食できなかったよ。美味しかったんだけど、お腹いっぱいいっぱい(笑)。

素晴らしい夕食で幸せになった後は、大通りをずっと北上して、この間のハリーポッターの劇場を通り越して、フェニックス・シアター(Phoenix Theatre)へ。今日はここで、ミュージカル『カム・フロム・アウェイ(Come From Away)』の一番安い席(£20)を取ってある。劇場の一番上の階の、最後から2番目の列。古い劇場だけあって、列と列の間の間隔がすごく狭くて、足の短い僕でも窮屈だと感じるレベル。もっと背の高い人だったら、完全に膝が前の席に当たってしまうだろう。でもここからだとほとんど何の障害もなく、舞台の全部を見渡せていい感じ。椅子の後ろに£1でレンタルできる双眼鏡があったので、ちょっと借りてみた。でも倍率が全然高くなくて、裸眼で見たのとほとんど変わらないので、全然使わなかったんだけどね。

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フェニックス・シアターは少し古めで小さめ

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前の席の後ろには、レンタル双眼鏡が

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どんなミュージカルか、楽しみだ!

席に座る前に、バーの横でプログラムを売っている人たちと話した。このミュージカルのことを知っているかと聞かれたので、全然知らないと応えると、前知識がない方が楽しめるよと教えてくれた。それになんと今夜はこの舞台の1,000回目の公演らしく、いい時に来たね!と言われた。そんなことは全く知らなかったんだけど、1,000回目の公演だったら後で舞台挨拶とかしてくれるのかな?

いきなりパワフルな曲から始まったこの劇。舞台にはたくさんの椅子と、机がいくつかしか置いてない。最初はどういう状況かわからずに少し戸惑ってたんだけど、だんだんその真相が明らかになってきてからは、その世界にどっぷりと飲み込まれてしまった。役者たちは場面が切り替わるごとに椅子を動かして、それだけではっきりと場面転換になってしまうんだからスゴイ。それにみんな何役か持っていて、上着を着たり、帽子を被ったりするだけで別のキャラクターになるのも素晴らしい。それとこの劇、舞台全体が見える席から見るのがいいかも! 1階の席から観るとまた印象が違うのかもしれないけど、舞台全体が見渡せると、場面転換や舞台全体の振り付けを観ることができるのですごく面白かった。

ストーリー的には、2001年9月11日にアメリカで起こったテロが原因で、その時点で飛んでいた多くの飛行機がカナダの小さな町に降りたたなくてはいけなくなった時の話。友情、差別、助け合いなんかを織り交ぜた、まさに「人間模様」を描いたミュージカルで、そのクリエイティブな素晴らしさに涙が止まらなかった。たった£20で、こんなに素晴らしいミュージカルを観ることができるなんて…!

予想通り、劇が終わった後には、役者とミュージシャン全員で1,000回目の公演を記念する舞台挨拶があって、舞台と客席が一体となったコミュニティ的感覚を楽しめた。偶然とはいえ、本当にいい時にこの舞台を観れたもんだ。運の神様、本当にありがとう!

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劇が終わった後、1,000回目の公演を記念して舞台挨拶!

この間の『ウィキッド』の時みたいに、感情の器がいっぱいいっぱいになったまま劇場を出て、アパートへの帰途に就いた。朝食も、マッサージも、夕食も、ミュージカルも、全部最高の一日! とても興奮していたけど、明日は一泊旅行に出なければいけないので、帰ってからすぐにベッドに入った。
by alexsea | 2022-11-28 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
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