![]() From Seattle, WA, USA
by Alex プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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ヨルダン&エジプト2022: アブ・シンベル神殿
2:15にモーニングコールが来て2:30にロビーに行くと、手さげ袋に入った朝食が用意されていた。お腹に何も入っていないと酔ってしまう僕としては、これはありがたかった。ロールパンのサンドイッチがいくつかと、甘いパンが2つ。
アブ・シンベル神殿(Temples of Abu Simbel)はエジプトの見どころの一つということもあって、オプショナルツアーではあるけれどさすがに参加者は多い。大きなバス2台に分かれて行くんだけど、僕は2番のバスと言われていた。外に出るとバスが2台止まっていて、2番のバスは前のヤツだとガイドが教えてくれる。バスに乗り込むと、もうほとんど満席! それに多くの人が横の席にカバンを置いたり、朝早いもんだから2つの席を使って寝ていたりして、空席がほとんどない状態。仕方ないのでKoreyとは離れて、1人で座っている人のところに座ろうかと思っていた。するとMenaが入ってきてあまりの人数の多さに驚いたらしく、「これは2番バスだよ。みんな2番のバスの人たちだよね?」と言うと、「えー?! 一番前のバスなんだからこれが1番じゃなかったの??」と不満を言いながら、多くの人が降りていった。そうだよね、普通1番のバスの「前」に2番を止めるかなぁ?(笑) とにかく、空席が増えたのでちゃんと2人で座ることができてよかった。 アブ・シンベル神殿までは片道3時間半から4時間の旅だと聞いているんだけど、このバスは今までに乗ったどのバスよりも乗り心地が悪い。席の幅が狭くて、それほど体が大きくない僕でも窮屈に感じるくらい。これで長距離を行くのは結構疲れるかもなぁ。とりあえず朝食のパンを2つくらい、出発する前に食べてしまうことにした。 ここからすぐアブ・シンベル神殿に向かうと思いきや、これから警備員をピックアップしなければならないらしい。真っ暗な中、バスで10分くらいの場所に大きめの建物が見えた。もしかしたらここは警察なのかな? そこで警備員を待つんだけど、周りを見ると同じようなバスが10台以上並んでる! こりゃアブ・シンベル神殿での観光も、満員電車並みになりそうだ。 ![]() たくさんのバスが連なって! これ全部アブ・シンベルに行くんだろうなぁ… 10分ほど待った後に警備員が乗り込んできて、いざ出発。僕を含めたほとんどの人が寝に入ったみたい。途中で起きて窓の外を見ると、何もない砂漠の向こうの空が、赤から青へのグラデーションになっているのが見えた。地球とは思えないようなこの景色に、僕はすっかり目が覚めてしまった。こういう風景大好きなんだよ! まるで火星みたい!!(行ったことないけど) ![]() 何もない景色 興奮しながら写真やビデオを撮っていると太陽が昇ってくるのが見えた。この頃になると他のみんなも起きだしたみたいで、朝食の袋を探る音があちこちから聞こえてくる。僕も残りの甘いパンを食べてしまうことにしよう。かなり甘くて、あまり美味しくはなかったけど。 ![]() 火星の表面に太陽が昇ってるみたい ![]() 朝食の袋の中身。 もうこれは何個かパンを食べた後 アブ・シンベル神殿に到着したのは7時近くになってから。入口でトイレ休憩をした後、Menaについて遺跡の方に歩いていく。ガイドブックを少し読んではいたんだけど、アブ・シンベル神殿が水のすぐそばにあるってのは知らなかった! っていうか、ダムの建設によって水の底に沈んでしまうはずだったのが、移転されたっていうのも初めて知った。ガイドブック持ってるんなら下調べしておけよ!って自分にツッコミ(笑)。気づいたんだけど、観光場所そのものをガイドブックで調べることは僕はあまりなくて、見どころがどこにあるか、そのエリアには他に何があるか、観光以外にどんなことができるかなんかを重点的に調べるってのが、僕のガイドブックのメインの使い道だったみたい。普通は旅程を立てるのに使うだけで、観光場所自体については現地でのお楽しみってのが僕の流儀らしい。 アブ・シンベル神殿は1963年から68年にかけてユネスコの援助によって移転工事が行われ、1036ものブロックに切断されて、北へ64m、西へ110m移動したらしい。この湖は、ダムの建設によってできた人造のナセル湖(Lake Nasser)。スーダンまで繋がっていて、向こうではヌビア湖と呼ばれるらしい。 ![]() ナセル湖を見ながら神殿へと歩いていく 綺麗な湖を見ながら道を曲がると、巨大なアブ・シンベル神殿が現れた! エジプトの写真として、ピラミッドと同じくらいよく見る姿だ。よく見ると、移転の時に切られた線がうっすらとある。でも探さなければわからない程度。よくこんなに巨大なものを移動できたなぁ。神殿そのものの美しさにも感動したけど、移動技術にも敬服してしまった。 ![]() あれがアブ・シンベル神殿だ! 正面に4体並ぶ石像は、全部ラムセス2世像。高さは20mもあるらしい。中の大列柱室に入っていくと、ここにもオシリス神の姿をしたラムセス2世の立像が8体ある。ファラオって自己顕示欲の塊だったんだなぁ(笑) ![]() 大神殿の前には、巨大なラムセス2世像が4体 ![]() 巨像の間から中に入っていく ![]() 中にもラムセス2世の立像がたくさん! ![]() とても迫力がある 壁にはたくさんの物語が描かれているようで、首や手を繋がれた戦争捕虜のレリーフや、ガデシュの戦いを描いた壁画もあった。こういう記録があったからこそ、エジプトの歴史はとてもよく分析されているんだろう。 ![]() 戦争捕虜のレリーフ。 首を繋がれていて痛々しい ![]() カデシュの戦いの図。 優勢な左側がエジプト軍らしい 一番奥にある至聖所には4体の神像が並んでいて、1年に2度、2月22日と10月22日に、入口から朝日がまっすぐ差し込んできてその姿を照らし出すらしい。その日ではなかったけど、外の光がここまで届いて、4体の神像はまるでライトに照らし出されているように見えた。太陽の動きを建造物に取り入れるのはマヤ遺跡とかにもあったけど、これも計算されて作られたんだろうか、それとも偶然なんだろうか? ![]() 年に2度、入口から朝日がまっすぐ差し込んで… ![]() 至聖所の4体の神像を照らし出すらしい。 この日もライトで照らされたようになってたけど ![]() 列柱室の横にも部屋があって、壁画がたくさん見られる ![]() どんな物語が描かれているんだろう? この大神殿のことは写真でも見たから知っていたんだけど、小神殿なるものが横にあるのは知らなかった。小神殿は、ラムセス2世が王妃ネフェルタリのために建造した神殿。大神殿よりは小ぶりなものの、入口の石像の迫力はスゴイものがある。……でも僕らが大神殿を見ている間に人の波がこっちに来てしまったらしく、入口の前には長い列ができていた。自由時間もあまりなかったので入ろうかどうしようか迷ったけど、ここまで来たからには入らねばなるまい!と列に並ぶことにした。思いのほか列の進みが速かったのでよかったけど。 ![]() 小神殿は王妃ネフェルタリのために造られたもの ![]() すごーい行列…… 列柱室にはハトホル女神の顔をあしらったハトホル柱があり、力強い感じの大神殿の中とは違って、女性的な雰囲気を出していた。至聖所の石像は大神殿と違ってかなり損傷が激しいみたいで、見た時には何を彫ってあるのかわからなかった。後で調べたんだけど、これは牛の姿をしたハトホル女神で(牛の顔が真ん中に見える)、その下にラムセス2世の立像があったらしい。ハトホル女神がラムセス2世を守護しているという意味なんだろう。 ![]() 大神殿よりは小ぶりだけど、それでもとても豪華 ![]() ハトホル柱があるせいか、どことなく女性的な雰囲気も ![]() 壁画も美しいものが多い ![]() 至聖所に続く長い列 ![]() 牛の姿のハトホル神が、ラムセス2世を守護しているみたい 小神殿の至聖所を見た後は自由時間がもうほとんど残っていなかったので、バスに急いで戻るしかなかった。もう1時間くらいあればじっくりと見てまわれたんだろうけど、片道4時間近くもかかる場所じゃしょうがないよな。この場所をフルに楽しむには、もっとエジプト神話や歴史を勉強しておかなければいけないと思うので、この程度でよかったのかもしれない。 この後はまたバスに乗って長い帰路に就く。砂漠の中には色々な形の岩山があって、やっぱり地球とは思えない景色が広がっていて、見ていて飽きることがない。ピラミッドのようなものが見えて、えっ、なんで?!とか思ったけど、よく見てみたら三角形の岩山だった。本当に綺麗な三角形だったから、ピラミッドと見間違えるのも無理はないかも。こういう不気味な感じの景色、本当に大好きだ。 ![]() 別世界的風景が続く バスはこのまま次の観光場所、フィラエ島(Philae)の神殿に向かう。景色を見たりウトウトしたりして、結局フィラエ島に向かうボート乗り場に着いたのは12時になってから。今日は出発してから、もう9時間も経ってるのか。なんだか結構疲れてしまっていた。 ![]() 神殿に行くボート乗り場 フィラエ島の本当の名前はアギルキア島。アスワン・ダムの建設のためにフィラエ島の神殿は半水没状態になってしまっていたんだけど、新しいアスワン・ハイダムを建設する1980年に、ユネスコの協力によって隣のアギルキア島に移築されたらしい。以来そのアギルキア島を、通称でフィラエ島と呼んでいるみたい。 神殿まではボートに乗っていく。水の上からはいくつもの島が見えて、まるでリゾートのような清々しい場所。ほんの10分ほどで着くんだけど、ナイル川の上とは違う、爽やかな空気を存分に楽しむことができてよかった。 ![]() イシス神殿が見えてきた 『フィラエ神殿(Temple of Philae)』と俗に言われているものは、島で一番大きな神殿だからで、本当はイシス神殿(Temple of Isis)という名前がある。雲一つない空の下のイシス神殿は、シンプルだけど優美さが伝わってくるよう。塔門の壁にはエドフのホルス神殿のように巨大な絵が彫られていて、とても見応えがあった。この神殿が水没してしまわなくて、本当によかったと思う。 ![]() シンプルながらとても綺麗な場所 ![]() 塔門には大きな壁画がある 後にここに教会も建てられたので、あちこちにコプト十字が彫られてあった。中庭の列柱の上には顔が彫られていて、さっきアブ・シンベルの小神殿で見たハトホル柱みたいだったけど、これもハトホルなんだろうか? Menaによると、泣き顔から笑顔に少しずつ表情が変わっていっていると言う人もいるとのこと。そう言われてみれば、そう見えないこともない。 ![]() コプト十字があちこちに ![]() 柱の上の顔は少しずつ違うという人もいるらしい ![]() 神殿の内部 至聖所の真ん中には石の台が置いてあるだけで、壁は絵で埋め尽くされている。イシスとオシリスの物語らしい。 ![]() 至聖所の壁は、絵とヒエログリフで埋め尽くされている この島には、小規模だけど他にホルスの小神殿、ハトホル神殿やトラヤヌス帝のキオスクなどが建てられている。トラヤヌス帝のキオスクは未完成らしいけど、シンプルな四角形の建物の内壁には、神々とトラヤヌス帝のレリーフが描かれているらしい。 ![]() ホルスの小神殿 ![]() ユーモラスなベス神が彫ってあるブロック ![]() 未完成のトラヤヌス帝のキオスク この頃になると結構暑くなってきていたので、熱中症になる前にレストハウスで冷たいものを飲んで休憩。島に着いてから、約1時間ほどの短いツアーだった。でもまあそのくらいの短い滞在時間でいいや。遺跡や壁画やヒエログリフはもうかなり見たので、ちょっと食傷気味になっているかもしれない。 ![]() 猫もくつろぐ場所でファンタ休憩 この後は一度クルーズ船に戻って遅めのランチ。食事にありつけたのは14:30になってからだった。 ![]() ランチはまたパスタ。まあまあ美味しい アブ・シンベル神殿とフィラエ神殿はオプショナルツアーだったけど、ランチの後はメインのツアーということで、切りかけのオベリスクを見に行ったり、ファルーカという帆掛け船に乗ることができる予定だった。でも僕はもう今日は十分に観光した気がするし、なんだかとても疲れてしまっていた。切りかけのオベリスクもファルーカもそれほど興味がわかないので、それなら午後の観光はパスして、船で休んでいようということに決定。そのことをガイドに告げて、ランチの後はプールサイドのラウンジチェアーに寝そべってゆっくりと過ごした。まあ船がアスワンの大通り沿いに止まっているので、車のクラクションやサイレンが響いてきて、静かに昼寝するって感じじゃなかったんだけどね(笑)。 ![]() 観光をパスして、デッキでのんびり ![]() 日が沈む頃には帆掛け船もたくさん見えた。 みんなあれに乗ったのかな そうだ、今まで僕らに付きっきりだったガイドのMenaは、この午後までで終わり。別のグループから名指しでリクエストが来ていて、明日はそちらの方に飛ばなければいけないらしい。確かに歴史なんかについてはすごく詳しかったし、説明もとても上手かった。ガイドとしては超一流だと思う。僕は直接お礼を言えなかったけど、Koreyに頼んでチップを渡してもらった。いいガイドに恵まれて本当によかった。 20時からはディナー。その後は21:30から、ヌビア人によるショーがラウンジバーで開催される。ヌビアとはアスワン辺りからスーダンにかけての地方の名で、昔からその地域に住んでいた人々は独自の言語と文化を持っているらしい。ヌビアの民族衣装を着たヌビア人(だと思うけど)が何人も出てきて、楽器を演奏しながら踊りを披露してくれた。観客参加方式で、時々客席から何人か引き抜かれて一緒に踊らされたり、馬の着ぐるみを2人で操って客席に笑いを振りまいたりもしてた。あまり期待していなかったんだけど、歌も踊りもなかなかのレベルだったので楽しかったなぁ。今夜はクルーズ船の最終日ということもあって、結構ハメを外して楽しんでいる人も多いみたいだった。 ![]() このクルーズ船、最後のディナー ![]() 対岸の丘が綺麗に照らし出されていた ![]() だからタオルアートはもういいってば…… ![]() ヌビア人に踊らされる、別のグループの観光客 ![]() 馬の着ぐるみの中には2人入っている ![]() 僕らのグループにも馬がちょっかいを出しに来た 僕はなんだか体を疲れの膜が覆っている感じで、体調があまり良くなかったので、早めに部屋に帰って寝ることにした。明日はカイロに戻る飛行機に乗るためにまた早起きで、5:30には荷物をロビーの前まで出さなきゃいけない。部屋の床はまだ濡れていて、敷いてくれたカーペットもじっとりと濡れた感じになってる。もう途中から諦めてたんだけど、これ絶対に直ってないよね。この部屋の床のことさえなければ、なかなかいいクルーズだったんだけどなぁ。他が楽しかっただけに、すごく残念な気がした。 ラウンジバーを出てすぐのところには、クルーズ船で撮ったビデオをUSBスティックで買えるとの宣伝がしてあった。そういえば時々ビデオカメラで撮影してた人がいたなぁ。どんなレベルのものか知らないけど、こういう思い出は多いほどいいので、$25払って買ってしまうことにした。後で中身を見てみたら、カクテルパーティーの時のビデオが4分半、ヌビア人のショーが11分、それとデッキでのティータイムやみんながくつろぐ様子を映したビデオが7分と、計3つのファイルが入ってる。みんな綺麗に編集してあったので、これはいい思い出になった。その他にもオマケとして、エジプトについてのビデオが9つ、計3時間もの動画がついてきた。結構面白そうなので、今度暇な時に観てみることにしよう。 明日には体調が戻っていますように!
by alexsea
| 2022-11-10 00:00
| 旅行記
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