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シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

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日本2025: 鞍馬山で大冒険

朝5時半に起きて、昨日買っておいたパンを食べる。カレーパンはとても美味しく食べられたけど、焼きそばパンは途中でお腹が一杯になってしまって、少し残さなければいけなかった。早朝から重いパン2つは多すぎたかな。でも今日もたくさん歩く予定なので、しっかりお腹に入れておかないと。

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朝にこの2つのパンは、ちょっと重すぎたかも

今日は鞍馬山の方に向かう。京都の旅程を立てている段階で色々なガイドブックを読んでいたんだけど、なぜか鞍馬寺や貴船神社の辺りになんとなく行ってみたい気がした。Googleマップで見てみると、鞍馬寺の近くには温泉もあるみたい! 最初は鞍馬寺から貴船神社まで山歩きをしてみようかとも思っていたんだけど、結構大変そうなので、鞍馬寺に行った後は温泉に入ってゆっくりしようというプランを立てた。貴船神社はまた次の機会ということに。

ホテルを7時頃出て、近くのバス停から出町柳の方に行く市バスに乗った…んだけど、昨日のような乗り間違いをしたくないので、Suicaをスキャンする前に運転手さんに聞いてみると、このバスはそっちには行かないと言う。うわー、聞いてよかった! すぐに降りて同じバス停で待っていると、同じ番号で違う経由のバスが次に来た。Googleマップで調べてみると、四条河原町・下鴨神社経由で正しいみたいなので、やっと安心して乗ることができた。京都のバス、妙に難易度高いよ!

葵橋西詰で降りて、川を渡って出町柳の駅へ。駅でコーヒーを飲みながら時間をつぶした後、8:02発の鞍馬行きの叡山本線に乗り込んだ。この電車、景色をよく見られるようにとの配慮か、中ほどの席は窓を向くように設置されている。これはそこに座ってみなければ! 正面に景色が見えるというのは変な感じだったけど、京都の生活感も一緒によく見られた感じでよかったな。

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電車で目の前に窓があるって、なんか不思議な感じ

通勤通学のラッシュアワーらしく、途中でどんどん人が乗ってきて、電車は満員になってしまった。窓を向く席は2人分ごとに区切られているんだけど、なぜか僕の隣には誰も座ってこないんだよね。立ち乗り客で一杯で、他に空いている席はどこにもないし、僕は足を広げているわけでも隣の席にはみ出しているわけでもないのに、僕の隣だけ空席…。それほど混雑していない電車やバスだったら隣の席が空いていたら喜ぶところなんだけど、満員電車でこれって、僕の見た目が嫌われてる? 雰囲気がダメ? こんなこと気にする人はいないのかもしれないけど、ちょっと落ち込んでしまった。そんな風にウジウジと考えている自分もイヤだなぁ…。

鞍馬に到着する少し前から景色はガラッと変わり、どんどん自然が増えてきた。鞍馬駅に到着したのは8時半頃。駅の前の大きな天狗の像が、青空に映えてとてもカッコいい。牛若丸と天狗の話は、たぶん子供の頃に聞いたと思うけど、もう全く思い出せない。今度暇な時にネットで調べてみなきゃいけないな。

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カッコいい天狗の像

駅からすぐの階段を上がって行くと、すぐに大きな仁王門に行き着き、そこで入山料¥500を支払う。 ここから先は鞍馬山の浄域だ。あちこちから鳥の声が聞こえてきて、空気がとても美味しい。ちょっと肌寒いくらいの気温なので、歩いていてちょうどよく感じる。プラニングの段階ではケーブルカーを使って上がろうと思っていたんだけど、もし体が大丈夫なようだったら足で上ってほしいと寺側が言っているらしいので、自力で上っていくことにした。ケーブルカーを使ったとしても、150段以上の階段を上らなきゃいけないらしいしね。

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鞍馬山の仁王門

歩き始めてほとんどすぐのところに、由岐神社がある。詳しいことは知らないけど、鞍馬山の中でも結構重要な場所らしい。ここには『大杉さん』と呼ばれる樹齢800年の御神木があって、一心に願えば願い事が叶うとされているらしいけど、このことを知ったのは後になってからだった。願い事があるわけじゃないけど、御神木にも手を合わせたかったな。

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由岐神社は小さいけれど重要な場所らしい

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『大杉さん』という愛称で呼ばれる樹齢800年の御神木

そこから少し上がった所には、愛と光と力の像『いのち』があった。この山の雰囲気からはちょっと外れているような、とてもモダンなアート。書いてある説明を読んでみると、鞍馬山の御本尊は、慈愛(月の精霊)と光明(太陽の精霊)と活力(大地の霊王)の三身一体「尊天」とのこと。尊天とは宇宙生命・宇宙エネルギーで、この像はそれを具現化したものらしい。一番上にはピラミッドのような三角形があって、とてもニューエイジ的な感じだ。これが古いお寺の象徴というのは不思議な気がしたけれど、スピリチュアルな考え方は、みんなどこかで繋がっているのかもしれないな。

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鞍馬山の御本尊を具現化したものらしい

ここからはどんどん坂道と階段を上がっていく。運動不足の体には結構キツイけど、立ち止まって休むと、清涼な風と鳥の声がすぐに体を回復させてくれる。本当に気持ちがいい場所だ。途中の弁財天社にもお参りしたりして、最後の心臓破りの階段を上がると、やっと鞍馬寺の本殿金堂に到着。少し止まって息を整えなければいけなかったけど、寺の向かい側には壮大な景色が広がっていて、ここまで上ってこられたという達成感で一杯だった。

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こんな階段をどんどん上っていく

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やっと鞍馬寺の金堂に到着!

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反対側には気持ちのいい景色が広がっている

金堂の内部は撮影禁止だったけど、薄暗い中、とても厳かで神聖な空気が感じられた。あの雰囲気、すごく好きだったなぁ。今まで気持ちいいと思う神社はたくさんあったけど、お寺でこんなに心地良く感じる場所は、僕にとっては初めてかもしれない。今回の旅行でここに来たいと思ったのは、偶然じゃなかったのかな。素晴らしい旅を続けられていることを心から感謝して、その後おみくじを引いた。おみくじはそんなに何度も引くものじゃないと思っているので、たぶんこの旅ではこれが最後になるだろう。結果は大吉でとても嬉しかったけど、笑ってしまったのが「注意」の欄に書いてあった、「気が小さ過ぎる、もっと勇気を出せ」というお言葉。ここに来るまでの電車の中で、誰も隣に座ってこなかったと悩んでいた僕を叱ってもらえた感じがして、なんだか気が楽になった。自分から人に話しかけられない性格も、このお言葉を貰ったことで、これからは少しずつ変えていけるといいな。

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おみくじは大吉!
「気が小さ過ぎる、もっと勇気を出せ」というお言葉も頂いた

境内には桜の花がたくさん咲いていて、地面には花びらの絨毯が敷かれている。お寺の優しい空気と相まって、まるで別世界のような美しさだ。日本に来てから、友達や美味しい料理や綺麗な花々で心が充電され続けている感じだけど、鞍馬寺に来たことで、その充電容量自体が一気に増えた気がする。ここに来ることにして本当によかった。境内にある休憩所のベンチに座って飲み物を飲みながら、そんなことを考えながらしばしボーッとしていた。

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境内にはまだ満開の桜の木も!

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桜の花びらが絨毯のように地面を覆って、なんて綺麗なんだろう

ここで引き返そうかとも思ったんだけど、「木の根道」まではそう遠くないみたいなので、そこをちょっと見てから引き返してもいいよな。本堂の左奥の方にある階段を、また上がっていくことにしよう。かなりキツイ階段なので途中で何度か休憩を入れたけど、距離的には結構すぐに木の根道に到達。とてもミステリアスな風景で、なんだかこの世とあの世の合間に迷いこんだ気さえしてくる。木の根が地面を這うように張り巡らされていて、不気味と言えば不気味だけど、生命の強さみたいなのも感じる。この辺りは地面が硬くて根が地中に入っていけないので、こんな感じになっているらしい。根が地中に入れなくても、ちゃんとと大きく育てているんだなぁ。

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木の根道には、またこんな階段を上っていかなければならない

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とても不思議な光景の木の根道

この辺りで引き返して温泉でゆっくりしようと考えていたんだけど、あまりにも山の空気が気持ちいい。慣れない運動によって足はパンパンになっていて、明日は筋肉痛になるだろうと危惧しているんだけど、なんだか何かに導かれるかのように先へ先へと進んでしまった。木の根道までがそれほど遠くなかったことも、気持ちに追い風を与えていたのかもしれないな。木の根道を通り越してからはやっと下り坂になったので、心からホッとしたことも確か。

まだ木の根が所々に現れている道を少し歩くと、大杉権現社に到着。ここは台風で壊れてしまったらしく、今では囲われた倒木の前にちょっとした祭壇があるだけの場所だった。倒れた木にしめ縄がかけられているところを見ると、どうやらこれがご神木だったのかな。痛々しく感じたけど、それでもここら辺の空気はとても清浄で気持ちがよかった。

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大杉権現社には倒木があるだけ

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この辺からはずっと下り坂だ

ひたすら階段を下りていくと、奥の院 魔王電に到着。お参りついでに座って少し休ませてもらったけど、ここは鞍馬山随一の聖地らしい。建物自体はとても小さかったけど、背筋が伸びるような空気が漂っている。でも居心地はとても良くて、昔この山で修行をしていた人たちも、同じような鳥の声を聞いていたんだなと思いながら、しばし座って山の空気を感じていた。

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奥の院 魔王電は、鞍馬山随一の聖地とのこと

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読めない文字のようなものが書かれた色紙があった。
お札に書いてある字のような感じ?

でも本当にこの山は気持ちがいい。ここに来ることが必然だったかのように感じる。最初は途中で引き返そうかと思っていたのに、足が止まらずに貴船神社までの道を歩いてしまっているというのも、この山の何かに後押しされたのかもしれないな。地面に落ちた椿の赤い花が、まるで道案内してくれるかのように、ポツポツとずっと行く道に続いている。

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椿の花が道案内をしてくれるかのようにポツポツと地面に落ちている

鞍馬寺の裏の階段を上り始めてから約50分ほどで、貴船神社側の山門を通り抜けた。木の根道以降は下りだったのでそれほどキツくはなかったとはいえ、やっぱり下りる時にも膝に力がかかるので、足全体がガクガクになってしまった感じ。後で温泉に入って、ゆっくりとマッサージすることにしよう。

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貴船側の山門を出たところ。山越えしちゃったよ!

貴船神社にお参りした後は、そこに湧き出る御神水を使った御神水ラムネを購入。喉が渇いていたから、もう堪えられないくらい美味しかった。最初は旅程から削ってしまった貴船神社だけど、ここまでずっと歩いてこられたという達成感もすごい。ここに来ることができて本当によかった。

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貴船神社の入り口

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お参りをした後は、御神水ラムネで喉の渇きを潤した

境内で少し休んだ後は、また鞍馬まで戻って温泉に行くことにしよう。ここから貴船口の駅まではそれほど遠くはないとなぜか思っていたんだけど、歩いている途中にGoogleマップで見ると20分以上かかるみたい! 結構足が疲れていたのでちょっとひるんだけど、もう歩き始めてしまったんだから仕方がない。歩いている人はほとんどいなかったので、川沿いの綺麗な景色を見ながら、自分のペースで歩くことができてよかった。

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こんな道をずっと歩いて貴船口駅に向かう

貴船口から鞍馬まで1駅電車に乗って外に出ると、くらま温泉の送迎車が駅の前に止まっていた。電車の時間に合わせて、駅と温泉の間を無料で行き来してくれている。乗ったのは僕1人で、くらま温泉までは5分くらいの短い旅だった。

くらま温泉の値段は、露天風呂だけだったら¥1,400(平日)、内風呂・露店・サウナの使用はルームウェアとタオルのレンタル混みで¥2,500。僕はタオルを使いたいので¥2,500を払って中に入った。レストランがオープンする12時までにはまだちょっと時間があるので、最初に内風呂に入って汗を流すことにしよう。

平日だったからか、内風呂はもう貸し切り状態! 大きな湯船を1人だけで使えるなんて、なんて贅沢なんだろう。硫黄泉と聞いていたんだけど、匂いは全然しないし、お湯も透き通っていて綺麗。ちょうどいい湯加減で、「気持ちいい~!」と大声で叫びたいくらいだった(叫ばなかったけど)。足を酷使したので、ふくらはぎのあたりがパンパンになっている感じ。お湯の中でよくマッサージしておくことにしよう。あー、歩いて山越えできてよかった。温泉にも入れてよかった!

内風呂を出た後は、貸してもらったルームウェアに着替えてレストランへ。ビール、チーズのカリカリ揚げ(¥550)、湯葉しゃぶ湯豆腐御膳(¥2,200)を注文。風呂上がりのビールは超最高!! 僕はビールはそれほど好みではないけど、やっぱりこういう時には一番満足できる。お風呂上りに、まずワインを1杯、とはならない(笑)。

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風呂上がりのビールは美味い。
チーズのカリカリ揚げも最高!

チーズのカリカリ揚げはすごくいいおつまみだったし、湯葉しゃぶ湯豆腐御膳もとても美味しかった。京都に来たからお豆腐も食べたいと思っていたんだけど、ここで実現できてよかった。大満足! チーズは乳製品だからヴィーガンじゃないけど、考えてみたら全部ベジタリアンのメニューだ。偶然とはいえなんだか修行している人の食べ物みたいだけど、修行僧はビールは飲まないよな(笑)。

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湯葉しゃぶ湯豆腐御膳も、優しい味わいで大満足!

食べ終わる頃に、テーブルの向かい側の席に、「前をごめんなさいね」と言いながら年配の女性が座ってきた。とてもフレンドリーな人だったし、なぜか僕の心もオープンになっている感じだったので、一緒に話をし始めた。昨日作った献立とか、今日夜に作る献立とかを話してくれて、聞いているととても美味しそう。キャベツだったか何かの炒め物の話になった時に、「それにグレープフルーツを入れるの」と彼女が言ったので、えっ?と思った。想像してみると確かに美味しくなりそうだけど、素人が考えつくような味の方向性じゃないなぁ。すごく料理が好きな人なんだろうか?

しばらく話を一緒にした後、僕がレストランを離れる前に、記念に一緒にセルフィーを撮ることにした。「あら! まあどうしましょう!」と言いながら髪型を整える姿が最高に可愛く感じた。「一緒に写真を撮ってもらったから言うけど…」と、もうちょっと自分のことを教えてくれた。なんと彼女は、NHKで料理番組にも出ていた料理研究家らしい! 「広瀬まりっていう名前で検索したら出てくるわよ」と言われたので、その場で検索してみると、『みんなのきょうの料理』というサイトに彼女の写真が! そっか、プロの料理人だったら、さっきのグレープフルーツを入れた料理のことも納得! 僕は料理はあまりしないんだけど、食べるのが大好きなんですよー!とか、またひとしきり盛り上がった後、素晴らしい会話のお礼を言って別れた。こういう縁っていいなぁ。たぶん鞍馬寺の尊天か、貴船神社の神様が会わせてくれたんだろうな。今日鞍馬に来てよかったという気持ちが、一層膨れ上がった出会いだった。広瀬さん、話しかけてくれてありがとうございました!

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知り合った広瀬さん。
楽しいひと時をありがとうございました!

この後は内風呂のロッカーからタオルを出して、外にある露天風呂に向かった。やっぱり露天風呂は気持ちがいい! 20代くらいの若い外国人が1人だけ先客で居て、その後また20代くらいの外国人2人が入ってきただけ。誰も何も喋らなかったから国籍はわからないけど、彼らものんびりと温泉を楽しんでいたみたいだった。

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露天風呂はやっぱり最高に気持ちがいい。
(写真は公式サイトより)

正面には今まで歩いてきた鞍馬山が見えて、あそこを山越えしたんだなという達成感がまたふつふつと湧いてくる。今日は体を酷使したけど、全てが良い方向に動いた感じだったな。鞍馬寺と鞍馬山、僕にとても合う気がした。呼ばれたのかな? そうだったらいいな。

露天風呂からメインの建物に戻る途中、さっきの広瀬さんが入り口の横の喫煙所で煙草を吸っていた。「どうもー!」と言ってまたちょっと話したんだけど、大好きなお寺があるので、時間があったら行ってほしいとのこと。「上賀茂神社の方でちょっと遠いんだけど…」と言われたので、「上賀茂神社、明日行く予定ですよ!」と言うと、とても驚いて「あれ、それじゃここを勧めようと思ったのは運命なのかしら」とのこと。正伝寺という場所らしいので、Googleマップにチェックを入れておいた。明日時間があったら、ぜひ行ってみることにしよう。本当にいい人に会うことができてよかったなぁ。

くらま温泉の送迎車にまた乗せてもらって鞍馬駅まで戻り、今朝来た道を逆に辿ってホテル方向に戻る。かなり疲れていたのでどうしようか悩んだんだけど、伊勢丹で開催されている『花とゆめ展』に行かないと後悔するかもと思ったので、京都駅でバスを降りて行ってみることにした。

伊勢丹の中の催し物場で入場チケットを購入すると、なんと¥2,000! えーこんなに高いとは思ってなかったよ。こういう展示会は行ったことがないので、何を期待したらいいのかわからなかったけど、会場の90%が原画展だった。原画を展示してあるエリアは撮影禁止だったし、『花とゆめ』はここ20年ほどは読んでいないので、全部の1/3くらいしか知っている漫画がないしで、僕にとってはそれほど面白い展示ではなかった。懐かしい漫画の原画が見られたのは嬉しかったけど、撮影できなかったので、もうどんな作品の原画を見たかもあまり覚えていない。これは来なくてもよかったかなぁ(笑)。全部ラッキーに事が進んだ今日の中で、唯一失敗したと思った出来事だった。

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『花とゆめ展』の入り口

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写真撮影できる場所がこれくらいしかなくて残念。
ちなみにおみくじは吉だった

京都駅の1階のお土産を買う場所で八ツ橋を見かけたので、自分用に生八ツ橋を購入。ホテルに帰って早速食べた。ん-、美味しいっ! 昔からニッキ(シナモン)の味と香りが大好きだったけど、この生八ツ橋は僕にとって味の理想形の一つだな。もしかするともう20年以上食べていないかもしれない。今日食べられてよかった!

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もう20年以上ぶりくらいの生八ツ橋!

夕食はまたLupinさんに付き合ってもらうことになっている。プランを立てている時に京都のガイドブックで見ていて、そういえば「おばんざい」って僕は食べたことがないよなぁと気がついた。ということでLupinさんに予約してもらって、おばんざいの店あおいに行くことになった。カウンター席の前には色々な料理が並んでいて、とても美味しそう。でもどれか何の料理かよくわからないので、お勧めで色々と出してもらうことになった。

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目の前には美味しそうな料理が並ぶ

もう最初から最後まで、とても美味しくて心がホッとするような料理ばかり! こんな感じの料理だったら、毎日食べても飽きないよな。そっか、それが「おばんざい」なんだね。お酒もお勧めで色々と出してもらって、すっかりいい気分になってしまった。オーナーのとしいさんはすごく気さくで楽しい人だったし、僕らに料理を出してくれていた東京出身の女の子もすごくいい感じの人だった。1人だったらこんなに色々食べられなかったと思うので、Lupinさんが付き合ってくれて本当によかった。昔からよく一緒に飲み食いしていた人なので、会話もとても楽しかったし!

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出てきた料理全部が感動の美味しさだった!

最後にとしいさんと入り口で記念セルフィー。今度としいさんがシアトル近辺に来られることがあったら案内しますよ!ということで、LINEも交換してもらった。本当にご馳走様でした。美味しくて楽しい時間を過ごせて最高だった。この店に来ることにしてよかった!

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オーナーのとしいさんと一緒に記念セルフィー

食事の後は、近くのLupinさんお勧めのバーに行くことになった。木屋町サンボアは、大正7年にオープンした歴史のあるバー。煙草の煙がすごかったけど、雰囲気もサービスも飲み物も素晴らしくて、最高の1日を締めくくる最高のエンディングだった。

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最高の1日を締めくくるのにピッタリ

帰りはまた地下道を通って地下鉄の駅まで。実は昨日は地下道は途中で閉鎖されていて、案内してくれた彼も「え? こんなの初めてですよ!」と言っていたんだけど、たぶん夜遅くには閉まっちゃうんだろうな。今回はちゃんと開いていて、地下道のスーパーマリオの壁紙に大興奮してしまった(笑)。

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地下道のスーパーマリオ壁紙に大興奮

ホテルに戻り着いたのは22時近くになってから。今日の歩数は21,730。なんだか今日の分の旅行記を書いていて、感想が「よかった」「嬉しかった」「最高だった」ばかりになっちゃったけど、本当にそういう1日だったんだからしょうがない。今日の素晴らしさを表すのに、言葉ってなんて不便なんだろうと思ってしまうくらい。今日この体験をするために京都に来たいと思ったんだろうな。明日は京都での最終日。また素晴らしい1日になりますように!
by alexsea | 2025-04-16 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
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