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プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー note: https://note.com/alexsea (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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イギリス2025: ディーン・ビレッジの散策
2025-12-01 (Mon)
夜中に寒さで目が覚めた。寝る時にはちょっと寒いくらいの方が僕にはいいんだけど、これは少し寒すぎるな。壁についたラジエーターを見てみると、かなり低い設定になっているみたいだったので、少し上げてみた。すぐにラジエーターが温かくなったのが確認できたので、その後はちゃんと寝ることができた。 6時には目が覚めてしまった。シャワーは結構広くて水圧も高くていいんだけど、バスタオルが1枚しかないのは超不便! バスマットもないので、足の裏もちゃんとバスタオルで拭かないと部屋の床を濡らしてしまうことになる。最低でもあと2枚、フェースタオルとバスマット代わりのタオルが必要だな。有料でもいいから、後でフロントで聞いてみることにしよう。 このホステルでも有料で朝食があるらしいけど、評判のいいベーカリーが近くにあるみたいなので、今日はそこに買いに行ってみよう。今日の日の出は8:19なので外に出るとまだまだ暗い。夜のうちに雨が降ったみたいで、地面が濡れている。今は降っていないけど、今週は明日以外はずっと雨の予報なので、出かける時には傘を持っていかなきゃいけないな。 ![]() 7時半でもまだこの暗さ 調べておいたベーカリーは、ホステルから徒歩5分ほどのTwelve Triangles。エディンバラに何軒もあるみたいだけど、ここはテイクアウト専門の小さな店。パン・オー・ショコラとカプチーノを買い込んで部屋に戻った。パン・オー・ショコラは普通の美味しさ。カプチーノと一緒で£7.05ってのはちょっと高い気がするなぁ。明日はホステルのカフェテリアで食べてみることにしよう。 ![]() このTwelve Trianglesの支店はとても小さい ![]() 単に普通としか言えないかな エディンバラの主要な観光ポイントは14年前に行った経験があるので、今回は前に行かなかった場所を重点的にまわろうと思っていた。それでリサーチ中に見つけたのが、ディーン・ビレッジ(Dean Village)という場所。エディンバラの西側にあって、中心部からそれほど離れていないにも関わらず、非都会的な景色を楽しめるらしい。ウォーター・オブ・リース(Water of Leith)という川沿いの遊歩道が綺麗らしいし、それを伝って行けるストックブリッジ(Stockbridge)というエリアは可愛いショップやレストランで賑わう場所みたい。というわけで、今日はディーン・ビレッジから川沿いの道を歩いてストックブリッジに行き、そこでランチを食べる予定を立てた。 それに加えてリサーチ中に見つけたのが、Antony Gormleyというアーティストによる“6 Times”という彫像のこと。ウォーター・オブ・リースに沿うようにして、6体の彫像が置かれている。最初の彫像はディーン・ビレッジの少し西側にあるようなので、今日はそこから散策を始めよう。 9時にホステルを出て、近くのトラムの駅に向かう。ちょうどトラムが来たので飛び乗ったんだけど、え、これってどこで運賃払えばいいの? 他の街のトラムのように、車内にいくつかタップする装置があると思ったら、全然見当たらない。運転手の方まで行かなきゃいけないとダメかなと思ってそっちの方に行くと、乗務員のような人が装置を持っているみたいだったので、そこでスマホをタップして運賃を払うことができた。でも確かトラムって降りる時にもタップしなきゃいけないんだよなーと思いながら他の乗客を見ていると、みんな降りた後、駅にある装置にタップしてるじゃないですか。あー、駅でタップしてから乗らなきゃいけなかったんだ。初めて違う街で交通機関を使う時には、こういうことで戸惑うよね。 ![]() トラムに乗って街の西側まで ヘイマーケット(Haymarket)駅でトラムを降りた後は、忘れずに駅にある装置でスマホをタップ。これをやらないと終点まで行ったことになってしまって、かなりお金を無駄遣いすることになる。 住宅街を通り抜けた後はウォーター・オブ・リース沿いに行かなきゃいけないんだけど、Googleマップの示す場所を探しても川沿いの道に行く方法が見つからない。ぐるっと大回りして行かなきゃいけないのかなーと思いながら歩いていると、柵の向こうの遊歩道で犬を散歩しているおじさんがいたので、ちょっと聞いてみた。 「すみません、そこの道にはどうやって入るんですか? もしかしてそこは私道ですか?」 「うん、ここは私道だよ。どこに行きたいの?」 「ウォーター・オブ・リース遊歩道に行きたいんですけど…」 「それだったら、そこの道の角に下に降りていく階段があるよ」 どうやら、今通ってきた道の角にある階段を見落としていたらしい。戻って探してみると、確かに柵が途切れている場所があって、そこから下に階段が続いているじゃないですか。Googleマップの徒歩ナビだと、道を渡った反対側から下りるように指示されていたので、これは見落として当然だ。徒歩ナビも、時には信用できないってことか。 ![]() 遊歩道への階段は、実はこの写真の背後にあった 「ウォーター・オブ・リース遊歩道(Water of Leith Walkway)」と書かれた階段をずっと下りていくと、川沿いの遊歩道に到達。これは雰囲気のいい散歩道だ。川の音と鳥の声しか聞こえない。エディンバラの中心街からそれほど離れていないのに、こんなに静かな場所があるなんて思ってもいなかった。 ![]() この階段をずっと下る ![]() 静かで雰囲気のいい遊歩道! 川沿いを歩いて5分ほどで、川の「中」に立つ彫像を発見。これは6体あるうちの2番目の像(Figure II)。川の中に彫像が立っているなんて、知らない人が初めて見たらビックリするだろうな。でもこのシュールさ、最高。アーティストは「自然の中の人間」というテーマで作ったらしいけど、6体のうちの4体は川の中にあるので、水位を知るという目的でも使われているみたい。 ![]() 川の中にたたずむ彫像(6 Times - Figure II) ![]() 彫像の近くには、こんなベンチも。 HIV/AIDSの啓蒙のために設置されたものらしい 現代美術館へ続く階段がすぐそばにあったので、それを使って美術館のゲート前にある1番目の像(Figure I)を見に行った。このルートは事前に知ってはいたけど、現代美術館が開いている時間帯じゃないと通れないんじゃないかと思って回り道を考えていたんだよな。敷地は朝7時から開いているみたいなんで、近道ができてよかった。 ![]() 川沿いから現代美術館へ続く階段 ![]() 現代美術館の前に埋まっている彫像(6 Times - Figure I) この後はしばらく舗装道路を歩いて、ウォーター・オブ・リース遊歩道のビューポイントへ。今まで通ってきた道にはあまり人がいなかったけど、このビューポイント辺りから急に観光客が増えてきた。僕のように、エディンバラの都会でない姿を求める観光客も多いみたいだ。橋の上に立って景色を眺めると、なぜこの場所が有名なのかがよくわかる。静かに流れる川の両岸には石造りの建物が並んでいて、いきなり何百年か時間が巻き戻ったような風景だ。 ![]() 急に観光客が増えてきた ![]() こんな綺麗な風景なんだもの 石畳の道を歩いていくと、石造りのベルズ・ブレイ橋(Bell’s Brae Bridge)を渡る。これはエディンバラに渡るために最初に作られた橋で、昔は通行料金を支払わなければいけなかったらしい。ここから見える景色も、とてもいい。 ![]() 時代を感じる石造りの橋 ![]() ベルズ・ブレイ橋の上からの景色も綺麗 川沿いに道を進んでいくと、奇妙なオブジェがある小さな公園があった。これはアートではなく、ディーン・ビレッジが製粉所で栄えていた時代の石臼を3つ重ねたものらしい。今となってはその面影はないけど、これが実際に製粉に使われていたのかと思うと不思議な気がする。 ![]() 製粉所で使われていた石臼 そこからはずっとウォーター・オブ・リース沿いの遊歩道が続いている。人も少ないし、水の音を聞きながら気持ちのいい遊歩道をずっと歩いていると、充電されていく感じがするな。日本だったら絶対にパワースポット認定されると思う(笑)。こんなところに住んで、毎日のようにここを散歩してみたいものだ。 ![]() 巨大なディーン橋の下を通り抜ける ![]() 寒かったけど、この静かな雰囲気が素晴らしい 途中には、聖バーナードの井戸(St. Bernard’s Well)があった。18世紀に発見された当時、ここから湧き出るミネラル豊富な水には治癒能力があると考えられていたので、それでこの神殿のような建物が作られたんだろう。でもその後、湧き水からヒ素などの毒素が見つかったので、1940年代に閉鎖されてしまったらしい。なんとも悲しい話だけど、建物まで取り壊されなくてよかったと思う。 ![]() 聖バーナードの井戸は、まるで神殿のよう ウォーター・オブ・リース遊歩道はずっと海まで続いているけど、ストックブリッジに行くには途中で遊歩道を離れなければいけない。すごく好きな雰囲気だったので、離れる時には後ろ髪を引かれるようだった。明後日には別の場所のウォーター・オブ・リース遊歩道を少し歩く予定だけど、そこもこんな気持ちのいい場所だったらいいな。 聖バーナードの井戸の近くから遊歩道を離れると、もうストックブリッジはすぐ近くだった。レストランやお洒落なショップで有名なエリアだけど、サーカス・レーン(Circus Lane)という道は、ゆるやかにカーブする石畳の向こうに教会の塔が見えて、とてもいいフォトスポットだった。エディンバラはこういう景色が多くて、本当に羨ましい。 ![]() サーカス・レーンはすごく素敵 ![]() 近くには昔の市場の門もある ストックブリッジの橋からは、川の中に立つ第3の彫像が見える。最初はどこにあるのかわからなくて焦ったけど、木の枝の間に顔を覗かせていた。冬だったからよかったけど、夏には葉が茂って隠れちゃうんじゃないかな?? ![]() 木の枝の間からなんとか見える彫像(6 Times - Figure III) さて、ちょっと早くストックブリッジに着いてしまった。レストランの予約までにはまだ時間があるので、Artisan Roast Stockbridgeというカフェに入って一休みすることにしよう。ここで初めて抹茶ラテを体験。美味しいねー! あ、そうだ。僕は乳糖不耐症の気があるので、アメリカでラテを頼む時にはアーモンドミルクかソイミルク(豆乳)を頼むんだけど、イギリスでは普通の牛乳以外だとオーツミルク(Oats Milk)が主流らしい。このラテでも使ってもらって、あまり変な癖がなくてとてもいいと思った。 ![]() ストックブリッジの目抜き通り ![]() 綺麗な抹茶ラテを飲みながら一休み 今日のランチは、このカフェのすぐ近くにあるThe Scran & Scallieを12時に予約しておいた。ここもミシュランのビブ・グルマンがついたレストラン。この旅行中のレストランはかなりミシュランに傾倒している感じだけど、僕の好きな味の方向性とミシュランの方向性が合う気がするので仕方がない。TripAdvisorなんかの口コミサイトはかなりノイズが多い時があるので、最終手段としてしか使っていない。ビブ・グルマンを取得したレストランはそれほど高価ではないので(安くもないけど)、結局そういうレストランを重点的に選ぶことになる。時々不満はあるけど、大失敗したことはないので、安心して選ぶことができる。 ![]() このレストランは結構大きい(青い場所全部) 頼んだアペタイザーは、スコットランド食で一番有名とも言える、ハギス、ニープス、タティーズ(Hagis, Neeps & Tatties)。羊の内臓とオートミールなんかを詰めた料理がハギスで、それにカブをマッシュしたもの(ニープス)とポテトをマッシュしたもの(タティーズ)がついてくることが多い。14年前にエディンバラに来た時にも、真っ先にトライした一品だ。嫌いな人も多いと聞いていたので、その時は美味しさにビックリしたんだよな。 ここで出てきたのは、見たことのないような一品。ポテトピュレの上にコロッケのように揚げたハギスが置いてあって、その上には黄色いカブのピクルス、横にはポテトチップが添えてある。ハギスからは一切嫌な匂いはしないし、揚げた香ばしさと羊の美味しさが相まってとても美味しい。揚げ物だからか少し重い気はするけど、カブのピクルスを口に入れると、酸味で重さを緩和してくれる。ポテトチップを添えるってのも面白い演出だ。伝統的な料理を「考え直した」感じで、とても非凡で最高だと思った。 ![]() Haggis, Neeps & Tatties (£13.75) メインにはステーキパイを注文。中央の骨の中には骨髄を使ったソースが入っていて、骨を引き出すとそれがパイ内部のシチューの中にするっと落ちる仕組みになっている。上のパイ皮を突き崩してシチューと混ぜて食べると、ビーフの深い味と香りが口の中いっぱいに広がる。でも塩が多いなぁ…。それもちょっと塩気が多いというレベルではなく、しょっぱくて食べられない一歩手前の状態。パンでも浸して食べたらちょうどいい感じになると思う。サイドでマッシュポテトを頼んだけど、それを浸して食べるってのはちょっと違う気がするし…。塩さえ少なければとても美味しい料理なだけに、すごく悔しい思いだった。ほーら、ミシュランの店でも失敗はある(笑)。 ![]() The Scran & Scallie Steak Pie (£21.75) Mashed Potato (£5.75) デザートのメニューに食べたいものは見つからなかったけど、ペアリングのお勧めとして書いてあったエスプレッソ・マティーニに目が行ったので、それをデザートとして頼んでしまった。これはすごく美味しくて、大正解! ![]() Espresso Martini (£13.50) さて、ここから歩いて中心街の方に戻ることにしよう。途中で雨がパラパラ降ってきたけど、傘を差して歩いていたらすぐに止んだ。今までずっと降らなかったのはラッキーだったな。 ![]() さっきは下をくぐったディーン橋を今度は上から渡る 30分弱歩いて、ジョニー・ウォーカー(Johnnie Walker Princes Street)に到着。ここでは14時から“Journey of Flavour”というツアー(£30=$40)を予約してある。14年前にエディンバラに来た時にスコッチウイスキー・エクスペリエンス(Scotch Whisky Experience)に行ったので、今回はウイスキー関係はもういいかなと最初は思っていたんだけど、友達がエディンバラでジョニーウォーカーを訪れた時の写真を見て行きたくなったんだ。 ![]() ジョニー・ウォーカーの建物 ![]() ツアーの集合場所からしてとても綺麗 このツアーは、とにかく何もかもがショー形式! SNSなんかで使ってもらえるように、「魅せる」ビジュアルをとことん研究した感じ。ジョニー・ウォーカーの歴史の説明では、ステージ上で映像に合わせてアクターが動きながら喋ってくれて、まるでディズニーランドのアトラクションでも観ているかのような気になった。昔僕は役者だった時代があるので、セリフを覚えたり映像とタイミングを合わせるのに、どれだけリハーサルしなきゃいけなかったんだろうとか考えてしまった(笑)。 ![]() 映像に合わせてアクターが歴史を語る ![]() 凝った演出が素晴らしかった。 ![]() ハイボールを飲みながら、味覚プロファイルの説明を聞く 次の部屋では、壁に照射された小さなCGキャラクターが動きながら、ウイスキーの製造工程を説明してくれた。香りを中に入れたシャボン玉を指で割って、その匂いを体験できるというギミックもあって、とても楽しい。 ![]() 普通に綺麗な部屋なんだけど ![]() 壁のキャラクターが動きながら製造工程を説明する ![]() 指で割って中の香りを嗅ぐ楽しさ ![]() 各ボトルの味覚プロファイルの違いを説明してくれた 全部で5つくらいの部屋を移動したけど、最後のバーでは好きなウイスキーと飲み方を指定して、もう2杯試飲ができた。僕は1杯目は秋・冬版のシーズナル・ブレンドをストレートで、2杯目はオールドファッションにドライ・アプリコットが入ったもの。どちらも美味しかったけど、ここのウイスキーは王道の「僕が知っているウイスキー」っぽい味で、あまり感動はなかったな。 ![]() 試飲カウンターには撮影用の照明もついていて、 映え写真への意気込みがスゴすぎる いやー、楽しかった! そりゃウイスキーの蒸留所を見学するのとは全然違うけど、「エンターテイメント」と割り切って考えたら、かなり面白い場所だと思う。来てよかったな。 朝から歩き回って疲れたので、近くのウエスト・エンド(West End)駅からトラムに乗ってホステルに帰ろう。 ![]() エディンバラの街はトラムやバスが便利 ホステルのフロントでタオルのことを尋ねると、1枚£3だという。部屋番号を聞かれて答えたら、僕の部屋は個室なのでタオルは無料でもらえるとのこと。それは嬉しい! ドミトリーと個室で結構対応が違うものなんだな。それだけ高い値段を払っているということか。とりあえず2枚のタオルをもらったので、これからは少し快適に過ごせるぞ。 部屋に帰ったら、まず昼寝。寒い中を歩くのは(暑い中を歩くのよりはずっとましだけど)、結構エネルギーを使うらしい。昼寝から起きてベッドの中で色々考えている時に気づいたけど、そういえばトラムを降りた時にスマホをタップしてないぞ! あちゃー、あれから結構経っちゃってるから、今から駅に行ってタップしてもダメだろうな…。調べてみると、乗車時にタップしてから90分以内に降車地でタップしないと、最大の運賃が課されてしまうらしい。あんなに気をつけようと思っていたのに! でもこの経験によって、二度と間違いを犯すことはないだろう。 Facebookに写真をアップロードしたり、旅行記を書いたりしてノンビリと過ごし、19時過ぎに夕食のレストランに行くことにした。外はかなり雨が降っているけど、傘を差して音楽を聴きながら歩いたら、徒歩20分の距離はすぐだった。 ![]() こういう風景はとてもイギリスらしいと思う エディンバラにはThe Little Chartroomという有名な高級レストランがあるんだけど、そこの女性シェフがお気に入りの店を紹介している動画で出てきたレストランの一つが、今夜のLittle Capo。星もビブ・グルマンもついていないとはいえ、ミシュランの新掲載レストランの一つだ。 ![]() Little Capoはファンキーな外観 アペタイザーに、「何か軽いのを」とサーバーに聞いて勧めてもらったのが、ハムホック(豚スネ肉)のクロスティーニ。うん、美味しい…。美味しいけど、これ全然軽くないよ! まぁハムホックって時点で気づくべきだったか。豚肉の旨味が美味しいんだけど、焼いたパンにはバターも塗ってあるみたいで、かなりずっしりとした味だ。1個食べたら手が油だらけになったし。2つとも食べたらメインが食べられなくなると思ったので、1つは残してしまった。 ![]() Hamhock Crostini (£9) Canellini, Mustard Honey メインは、動画を見た時に食べたい!と思ったチオッピーノ。白身魚やムール貝が盛りだくさんのシチューは、嫌な匂いは一切なく、なかなかの味。上に乗っているサムファイアがシャクシャクとした塩味を与えてくれて、味が一本調子にならずに済む。でもなんか、想像していたよりもフツーな感じ。前にもっと感動させてくれるチオッピーノを食べたことがあったので、そんな感じの味を期待していたのかもしれないな。美味しいことは美味しいけど、期待が高すぎたということか。 ![]() ‘Cioppino’ (£21) Hake, Mussels, Brodo, Orzo, Samphire デザートリストにはアフォガトがあったから、また頼んじゃった…。どれだけアフォガト好きなんだか。上にリキュールをかけてくれる選択肢があったので、アマーロ・ノニーノをかけてもらった。うわー、これは新しい世界だ! アマーロ・ノニーノって初めてだけど、ハーブの香りがする甘みと苦みのコンビネーションが、アイスクリームとエスプレッソに最高に合う。このリキュールをかけたことで、アフォガトが別のレベルに進化した感じ。これはいつか家でもやってみたいな。 ![]() Affogato with Amaro Nonino drizzle (£6+£4) 外に出ると、さっきよりは雨足は弱まったみたいだけど、まだ少し雨が降っている。歩いて帰る途中で見た、高い鉄塔の上で光る赤いライトがすごく印象的だった。何のためのライトなのかわからないけど、霧雨に赤色が反射して、なんだかSFかゲームの世界みたい。こんな偶然の景色との出会いって、すごくいい。 ![]() 異世界的な風景 部屋に戻った後は、ちょっと旅行記のメモを取ったりして、すぐにベッドに入った。ラジエーターの設定がちょうどいいみたいで、今夜は寒さで目が覚めることはないだろう。 今日の歩数: 18,976
by alexsea
| 2025-12-01 00:00
| 旅行記
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Comments(4)
Alexさん、(遅いですが)明けましておめでとうございます!🎍🐎
Antony Gormleyの彫像は我が街リバプールにも、ちょっと北のCrosby Beachに"Another Place”という作品があります。3kmに渡って海岸に100体の彫像が立ち尽くし海を見つめている様は圧巻で、いろんな想いを馳せさせてくれます。 https://www.antonygormley.com/works/exhibitions/another-place エディンバラの彫像のことは存じませんでしたが、川沿いを散策しながら一体ずつ出会っていくのも素敵ですね。今回も充実の旅を楽しまれたようで何よりです。残りの旅行記も楽しみにしています!
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>カイさん
Belated あけましておめでとうございます! えーっ、その作品すごい! ツボにハマりまくりです!! いつか見てみたいなぁ。人のアクセスできるところに置いてあると、いたずらとかされないんだろうかと心配になってしまいます。 エディンバラの作品は全部見ることができました。最後の像は海の桟橋の先にあって、リバプールの作品となんとなく似ているかもしれません。 拙い覚え書きのような旅行記ですが、読んでいただいてありがとうございます!
Crosby Beachはシティセンターから電車で20分+徒歩10分の場所にあります。もしリバプール再訪の機会がありましたら、ぜひ!!
満潮時は水没しますし、沿岸警備隊がよくパトロールしていることもあり、彫像にいたずらされたりすことはないようです。潮の満ち引きにより藻や貝が付着していきますが、そうやって彫像が変化していくのもまた興味深く、季節や時間帯によっても印象がガラッと変わります。 Alexさんの旅行記は臨場感があって、一緒に旅しているような気分で楽しませていただいています♪☺️
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