プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。

詳しいプロフィール
旅行記メニュー

note: https://note.com/alexsea

(個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです)
カテゴリ
[一覧] 旅行記
日記
旅行記
エッセイ
パリ生活2018
夢日記
映画・DVD
レストラン
過去日記
以前の記事
2026年 02月
2025年 12月
2025年 11月
2025年 10月
2025年 09月
2025年 08月
2025年 04月
2024年 12月
2024年 11月
2024年 10月
2024年 09月
2024年 08月
2024年 07月
2024年 06月
2024年 05月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 03月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 06月
2022年 04月
2021年 12月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 08月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2016年 10月
2016年 08月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 04月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 10月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 10月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 05月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月
2004年 06月
2004年 05月
2004年 04月
2004年 03月
2004年 02月
2004年 01月
2003年 12月
2003年 11月
2003年 10月
2003年 09月
2003年 08月
2003年 07月
2003年 06月
2003年 05月
2003年 04月
2003年 03月
2003年 02月
2003年 01月
2002年 12月
2002年 11月
2002年 10月
2002年 09月
2002年 08月
2002年 07月
2002年 06月
2002年 05月
2001年 03月
2001年 02月
2001年 01月
検索
ブログジャンル


イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと

2025-12-10 (Wed)

5:45に起床。シャワーを浴びようとすると…、お湯が出ない?! 時々ブシュッブシュッという空気が入ったような音が聞こえて、いくら待っても温かくならない。急いでフロントに電話すると、眠そうなスタッフが「昨日から壊れててねー、まだ直っていないんですよー。今日修理が来る予定です」とのこと。ある程度のホテルだったら、こういう時には各部屋のドアの隙間から現状報告と謝罪の手紙が入っているところなんだけど、安ホテルじゃ仕方ないか。出先から帰ってきた時には直っていることを期待しよう。

今日は今回の旅行の最終日。明日にはシアトルに戻る飛行機に乗らなければいけない。

今日の旅程は、ハリーポッターのスタジオツアー『ホグワーツ・イン・ザ・スノー(Hogwarts in the Snow)』からスタートする。郊外にあるスタジオに電車とバスを乗り継いで行くのは面倒だったので、ロンドン市内(ヴィクトリア駅とベイカー・ストリート)からバス送迎付きのチケット(£119=$160.20)をオフィシャルサイトから購入しておいた。ハリーポッターは、2001年に南アフリカに行く途中のニューヨークの書店で出会い、それ以来ずっとファンだった。原作本は発売日当日に買っていたし、もちろん映画も何度も観ている。スタジオツアーにはそれほど惹かれていたわけじゃないけど、「一度は行っておきたい」くらいの興味はずっとあった。

ホテルを6:45に出て、ベイカー・ストリートに向かうべく、エッジウェア・ロード(Edgware Road)駅まで地下鉄で行く。Googleマップで調べると、この近くのマリルボーン(Marylbone)駅の近くにGreggsがあるらしいので、そこで朝食にすることを決めておいた。リヴァプールに住んでいるカイさんがGreggsのことを勧めてくれていたので、ぜひとも食べておきたかったんだ。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09545168.jpg
マリルボーン駅の構内にあるGreggs

マリルボーン駅の「中」にあるとは知らなかったのでちょっと迷ったけど、駅構内のGreggsに到着。7時過ぎという早い時間にも関わらず、ズラッと人が並んでいた。ソーセージロールやパイ類が美味しいとカイさんに聞いていたので、ソーセージロールを2つ購入。1つ£1.55という安さ! あまりの安さにクオリティーを心配したけど、サクッとしたパイ生地の中に優しい風味のソーセージがあって、とても美味しかった。「ソーセージ」といっても皮はなくて、軟らかい肉のフィリングといった感じ。安いので調子に乗って2つ買ったけど、予想以上にボリュームがあったので、1つ半しか食べられなかった。なるほどね、値段もすごく手頃だし、人気があるのもわかる。カイさん、ナイスなお勧めをありがとう!

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09545576.jpg
Greggsの看板商品らしいソーセージロール(£1.55)

8時過ぎにベイカー・ストリートのGolden Tours Visitor Centreの近くからバスに乗って、スタジオには9時半過ぎに到着。僕の入場時間は10時で、帰りのバスは14時に出発することになっている。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09545975.jpg
スタジオの前にはチェスの駒の彫像が

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09550308.jpg
建物の中には、いきなり巨大なドラゴン

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09550648.jpg
主役俳優3人の手形もあった

入口でデジタルガイド(£5.75)を借りたけど、音声のガイドだと思っていたら映像も見なきゃいけないヤツで、展示物から注意が逸れるのでほとんど使わなかった。見るものがたくさんある場所だから、ここでは音声だけの方がよかったなぁ。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09551114.jpg
デジタルガイドはほとんど使わなかった…

最初にスタッフから説明を受けて、映画の俳優からのメッセージを聞いた後(ここだけ撮影不許可)、いよいよセットの中に入っていく。様々な式典や食事のシーンで使われたグレート・ホール(The Great Hall)はクリスマス仕様になっていて、とても豪華で綺麗。ホグワーツのシーンというとクリスマスの季節を連想する人が多いと思うけど、実は僕もその一人。クリスマスのデコレーションになる『ホグワーツ・イン・ザ・スノー』は11月中旬から1月中旬までだけなので、いい季節に来ることができてよかった。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09551451.jpg
グレート・ホールはクリスマス仕様で豪華!

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09551856.jpg
ポーションのクラスのセット

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09552212.jpg
ハグリッドの小屋は、ちょっと小さく感じた

様々なセットや衣装を見るのは楽しかったけど、一番興奮したのは実際に映画で使われたプロップ(小道具)の数々を見た時。1作目の賢者の石はもちろん、3作目でハーマイオニーが使ったタイム・ターナーや、6作目でハリーがダンブルドアに水を飲ませたクリスタル・ゴブレットなんかも置いてあって、それぞれの映画のシーンが鮮明に頭に蘇ってくる。こういうの、好きだー!

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09552652.jpg
小道具に大興奮!

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09565947.jpg
ホグワーツ・エクスプレスの中にも入れる

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09570201.jpg
所々に「パスポート」用の浮き彫りスタンプがある

屋外のセットに出る直前にカフェがあったので、ここでちょっと休憩。ホグズミード村のシーンでいつも出てくるバタービールを買ってみた。£7.45(=$10)だから、この日のレートだと1,553円。かなり強気な値段設定だけど、未知の味を体験するためなら仕方がない。オリジナルのプラスチックのマグには、バニラの香りがする炭酸飲料の上に、軽いフワフワのクリームが乗せられている。「バター」という言葉がついているので、なんとなく重い味を連想していたんだけど、すごく爽やかじゃないですか! 見目だけ似せて味は二の次かもと思っていたのに、想像の上を行く美味しさにビックリした。これは体験できてよかったな。マグはお土産として持ち帰りができるけど、使うことはまずないだろうし、そもそも手ぶらでバッグも持ってきていないので、その場で捨ててしまった。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09570689.jpg
バタービール(£7.45)は想像以上に美味しい

屋外には渡り廊下のセットや、ハリーが住んでいたプリベット・ドライブの家、ホグワーツの温室なんかがある。この一帯には粉雪が舞っていて、寒い日だったし雲も出てきているようだったので「えっ、本物?」と思ってスタッフに聞くと、やっぱりスノーマシンだった(笑)。この屋外の一角には、水中での撮影など特殊効果を説明する劇場があった。1時間に1回の上演で、ここは撮影禁止。これは個人的にあまり面白くなかったので、行かなくてもよかったかな。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09571019.jpg
粉雪が舞う屋外には渡り廊下のセットも

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09571473.jpg
マンドレイクを引き抜くと奇声を上げる

ハグリッド役には身長2.08m(6′ 10″)のスタントダブルがいて、他の役者と一緒の画面に映るようなシーンでは、その人がハグリッドの顔のついた被り物を装備して出演していたことを知った。その被り物には精巧な装置が組み込まれていて、口の動きや表情を作ることができる。今だったらCGで簡単に合成できるけど、当時はまだこういうシステムの方が安上がりだったんだろうな。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09571976.jpg
ハグリッドの被り物はリアルな表情を作れる

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09572336.jpg
死んでるみたいで怖いよ!

見た瞬間に圧倒されたのが、ゴブリンの銀行グリンゴッツのセット。シャンデリアや大理石のような表面で、素晴らしく豪華な雰囲気を作り出していた。このセットのすぐ後には、ビデオとスモークマシンを組み合わせて、崩壊したグリンゴッツでドラゴンが火を吐くシーンが再現されていて、すごく迫力があった。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09572680.jpg
グリンゴッツは豪華~!

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09573024.jpg
ドラゴンが火を吐く特殊効果も間近に見ることができる

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09573473.jpg
ダイアゴン横丁では本当に買い物ができたら楽しいのに

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09583046.jpg
雪が積もったホグワーツのモデル

この後には、スタジオのレストランでシャンペン・アフタヌーンティーを12:30に予約してある。特殊効果の劇場で20分ほど無駄遣いしてしまったので、最後の方はあまりゆっくり鑑賞できなかったけど、全体的に十分見られた感じなのでよしとする。ハリーポッター好きの友達と来たらもっとよかっただろうけど、一人でもとても楽しめた。最後のショップには本当にたくさんのアイテムが売られていて、いくつか買いたいと思うものもあったけど、実際に着たり使ったりすることを想像できなかったのでやめておいた。こういうところは本当にケチだと自分でも思うけど、美味しいものにお金を遣うためにはどこかで節約しないと!(笑)

シャンペン・アフタヌーンティー(£54.95=$73.97)は、スタジオのレストランの一角の、グレート・ホールに似せた作りの場所で提供されている。テーブルの上にはクリスマスクラッカーが置いてあって、両方から引くと破裂音と共に中のおまけが現れる。ホグワーツの4寮のピンと紙の王冠がランダムで入っているみたいで、僕に来たのはなんとスリザリン(笑)。えー、僕は青が好きだからレイブンクローがいいのに!

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09583313.jpg
グレート・ホールに…見えないこともない…かも?

アフタヌーンティーは紅茶も食べ物も美味しかった。メニューには「モリー・ウィーズリーのサンドイッチ」とか「ハグリッドのパンプキンパッチ」とか、ハリーポッターの世界に結びつけた説明が書いてあって、読みながら食べるのも楽しい。ロンドンで供されるアフタヌーンティーに比べると少しだけ寂しい感じはするものの、ハリーポッターの世界観で飲み食いできるんだから、値段相当の価値はあると思った。でもね、シャンペンは明らかに安っぽい味で、通常のアフタヌーンティーを選ぶべきだったと後悔した。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09583751.jpg
食べ物は美味しいけど、シャンペンがいまいち

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09584166.jpg
可愛いホワイトチョコレートとラズベリーガナッシュのスニッチ

うん、ハリーポッターのスタジオツアー、結構よかった。シアトルに帰ったらまた全シリーズを通しで観て、今回のスタジオツアーを思い出すことにしよう。

13:45過ぎに帰りのバスが出て、ホテルに戻ったのは15時半頃。エレベーターの横にはまだ温水トラブルのことが貼り出されていたけど、部屋で試してみるとちゃんとお湯が出る! よかったー。また壊れてしまわないうちに、すぐにシャワーを浴びておいた。

今夜のディナーは21時と遅いので、それまでも予定が満載だ。

17:45くらいにホテルを出て、まずSloane Square駅に向かった。この近くで、『エバー・アフター・ガーデン(Ever After Garden)』という、がんのチャリティーイベントが開催されている。白く輝く花がたくさん植えられていて、まるで夢の中の世界のような美しさ。でもただ綺麗というだけの場所だけじゃなくて、どこか厳粛な空気が漂っていた。がんのチャリティーに寄付をした数だけ花が植えられるので、この花の多くは、がんで亡くなった寄付者の家族や友人に捧げられたものなんだろう。僕も6年前に母をがんで亡くしたので、オンラインで寄付をしておけばよかったなぁ。母のことを想いながら、優しく輝く花々をしばらく見ていた。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09584504.jpg
エバー・アフター・ガーデンで亡き母を想う

この後は歩いて20分ほどのところにある、『バンクシー・リミットレス(Banksy Limitless)』という場所で、19時入場のチケット(£23.99=$32.08)を買っておいた。ここは名前の通り、アーティストのバンクシーのことを深く掘り下げてあるギャラリー。入ってすぐのところには、バンクシーが今までどんな活動をしてきたかをまとめた年表があって、これは最高に面白かった。今までバンクシーのアートはちょこちょことしか見たことがなかったけど、こうしてまとめてあるのを見ると、いかに彼が現代の世界や政治を皮肉っているかがよくわかる。多くの作品が展示してあったし、没入型アートっぽい部屋や、映える写真が撮れる場所もあって、期待していたよりもずっと楽しめた。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09584984.jpg
バンクシーの歴史はすごく面白かった

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09585265.jpg
こういうシンプルなアートが好き

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09585612.jpg
『オズの魔法使い』のドロシーが職務質問を受けている

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09585962.jpg
ホテルの部屋のような立体展示も

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_09590305.jpg
たくさんの作品が飾ってあった

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10002358.jpg
『プランカディリー・サーカス(Prankadilly Circus)』の駅

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10002710.jpg
映え写真スポットもちゃんと用意されている

バンクシー・リミットレスを出た後は、まだ夕食の予約までには時間があったので、カーナビー・ストリート(Carnaby Street)へ。ここはクリスマスのイルミネーションという意味から言っても、僕がロンドンで一番好きな場所の一つ。毎年とても変わったイルミネーションで楽しませてくれる。今年のは綺麗だけど、この通りにしてはちょっと地味な感じかな?

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10003227.jpg
今年のカーナビー・ストリートはちょっと地味目?

さて、いよいよ待ちに待ったHumble Chicken 3.0というミシュラン2つ星レストランでのディナー。13席しかないレストランなので、予約を取るのが本当に困難。予約が取れた時には飛び上がって喜んだもの。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10003609.jpg
待ちに待ったHumble Chicken 3.0

ここには3年前にも来たことがあるけど、その時にはミシュランの星はなく、ビブ・グルマンだけだった。クリエイティブな焼き鳥がとても美味しかったなぁ。その後この店は高級志向のレストランへと進化して、ミシュランの1つ星を獲得した翌年には2つ星に昇格。日本生まれのシェフAngelo Sato氏が、どんな料理を出してくれるのか、本当に楽しみだった。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10003997.jpg
3年前はもっとカジュアルな感じだったけど…

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10004475.jpg
今回はもっと落ち着いた感じにインテリアも大変身!
(一番右がシェフのAngelo Sato氏)

3年前にはアラカルトがあったけど、今では16コースのおまかせ料理のみ。値段の方は、2つ星にしてはちょっと高めかもしれない£235で、酒とワインのペアリングが£135からある。ここまで来たんだからフル体験しないわけにはいかないので、ペアリングもお願いすることにした。

結果、もう最高・最高・最高!! 独創的な料理の数々は、ただ奇をてらったものじゃなくて、ちゃんと実質のある素晴らしい味のものばかり。一つひとつメモを取っておけばよかったけど、今回は没入型で楽しもうと思っていたので、細かいところはあまり覚えていないというのが現実。素晴らしいペアリングのせいで、とてもいい気持になっていたし。なので、今回は写真だけでご紹介。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10004848.jpg
Wild Mussel
Sake: Junmai Bodaimoto ‘Evolution’, Tsuji Honten
Okayama, Japan (最初の6皿とペアリング)

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10005257.jpg
Hand Dived Scallop

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10005637.jpg
Fish & Chip

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10010045.jpg
Foie Gras

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10030738.jpg
Old Town 97

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10031013.jpg
Rest Of The Langoustine

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10031381.jpg
Chawanmushi
Wine: ‘Benje’ Blanco, Envínate Wines
Tenerife, Spain 2023

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10031785.jpg
Picnic
Wine: ‘Alkemi’ Xinomavro, Markovitis Winery
Naoussa, Greece 2023

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10032123.jpg
シェフが鳩肉を焼いている

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10032571.jpg
Dashi
Sake: Te To Te, Tsuchida Sake Brewery
Gunma, Japan

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10032944.jpg
Humble Pigeon
Wine: ‘Au Quartier’ Marsannay, Gautheron D’Agnost
Burgundy, France 2023

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10033329.jpg
Everything Clementine
Sake: Yuzu Awa, The Sparkling Sake Brewery
UK

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10033566.jpg
Mint

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10033977.jpg
Red Miso Madeleine
Chocolate & Caviar
Passion Fruit
Black Sesame

最初から最後まで素晴らしい記憶しかないけど、特に覚えているのは5品目の“Old Town 97”という題目の料理。卵の殻の中のものをスプーンですくって食べると、エビの旨味を凝縮したものが口の中いっぱいに広がって、唸りながら踊りだしたくなるくらい感動した。この次の料理が「エビの残り」という題目なので、これはエビの頭あたりを使った料理だったんだろう。

またデザートの中の一品として、キャビアをチョコレートサバヨンの中にディップして食べるものがあった。そんなの絶対に合わないんじゃないかと思っていたけど、キャビアの塩味がチョコレートサバヨンの甘さを際立てていて、いわば塩キャラメルのような味になっている。僕は甘じょっぱいデザートは好みじゃないとはいえ、このコンビネーションには度肝を抜かれた。自由な発想、すごいなぁ。

イギリス2025: ハリポタと、感動ディナーと_d0113429_10045716.jpg
キャビアをチョコレートサバヨンにディップして食べる

料理も最高に楽しんだけど、キッチンでの仕事を目の前で見られるというのも大きなポイント。シェフは自分でも料理をしながら、常に客の進行状況に気を配っていて、スタッフたちに的確な指示を出していた。あれは本当にカッコいいと思った。

ここでのディナーは、今回の旅行の中では文句なしに1番だし、ここまで感動できた料理は6年前のGuy Savoyでのランチが最後かな? Humble Chicken 3.0がミシュラン2つ星というのは完全に納得できるし、近々3つ星を獲得するのは確実だと思う。星がもう1つ増えると値段はたぶん倍くらいになってしまうと思うので、まだ少しはお手軽な(とはいってもサービス料込で£425.50) 2つ星の時に来れてよかった。でも3つ星になった時には、また絶対に訪れたい店だな。

この旅行最後のディナーで、こんなに感動することができてよかった。やっぱり僕は、美味しいものが本当に心から好きだ。料理に感動できる時、全身で幸せを感じられる。こんな体験をさせてくれたHumble Chicken 3.0のスタッフの全員に、心から感謝したい。

宙に浮いたような幸せな気分のままホテルに戻り、荷造りは明日の朝にすることにして、すぐにベッドに入った。

今日の歩数: 20,034
by alexsea | 2025-12-10 00:00 | 旅行記 | Comments(4)
Commented by カイ at 2026-02-04 22:06
Greggsのソーセージロールを食べてみてくださり、ありがとうございました!ディナーの高級感とのギャップがすごいですがw、これはこれで気に入っていただけてよかった〜おすすめした甲斐があったね〜とJayと言っています☺️
一番食べてみていただきたかったのはソーセージロールやパイでしたが、バゲットサンドやドーナツなども美味しいので、もし次回来英時にまた機会があれば、ぜひ。
今回も興味深い場所と美味しいもの万歳の充実の旅行記、面白かったです!
そしてもう次の旅行計画を立て始めているんですね〜。マルタもシチリアも行ったことなくて、ローマはバンド時代にツアーで行ったけれど何も見る時間がなかったのが残念だったので、Alexさんの体験談を楽しみにしています💓
Commented by alexsea at 2026-02-08 09:53
>カイさん

Greggs、本当にお得で美味しかったです! 現地に住んでいる人からのこういうお勧め情報は本当に嬉しいです。バゲットサンドもドーナツも僕の大好物なので、今度ロンドンに行った時には絶対に食べてみたいと思います。あとは…今度Marmiteもどこかで楽してみなきゃなぁ…🥰
Commented by カイ at 2026-02-08 11:28
わーい!再GreggsもMarmiteも、ぜひぜひ!かく言う私はMarmite苦手なんですがw、もし納豆がお好きなら大丈夫かと。「Marmite食べてみた」的な動画でスプーンですくってそのまま食べてる人がいたりしますが、それは不味くて当たり前なのでご注意ください。トーストにバターを塗った上に、あくまでも薄〜く塗ること!とJayが言っています😁
Commented by alexsea at 2026-02-08 12:40
>カイさん

あはは、以前カイさんたちにMarmiteのことを教えてもらった時に「薄〜く塗るのがポイント」だというアドバイスももらったことをよく覚えています。納豆も大丈夫だし、チーズも臭い系統が大好きなので、たぶんMarmiteも大丈夫なんじゃないかと思ってはいますが、匂いって何がツボにハマって何がダメダメかわからないから怖いですよね😅 でも絶対にいつの日か挑戦します!
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< イギリス2025: リミナルス... イギリス2025: 予定大変更... >>