![]() From Seattle, WA, USA
by Alex プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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2003/2
■2003/02/15 (土) Down Under!
そんじゃちょっとDown Underまで行ってきま~す。向こうからはたぶんアクセスできない(しない)と思うので、3月2日まで日記はお休みです。楽しい旅になるといいな。 ■2003/02/14 (金) Happy Valentine's Day 今日はバレンタイン。日本とアメリカではだいぶ意味の違う日だけど、チョコレートやらハートやらが街に溢れてることに変わりはない。 中学・高校とかにいるときってバレンタインはちょっとスリリングな日だったな。別に自分が貰える貰えないでドキドキしてたわけじゃなくて、なんとなく男子の間に漂う一種の緊張感みたいなものが感じられて楽しかった。みんな話題を無理に避けようとしてたりして。それでいて教室の入り口に他のクラスの女子が見えたりすると、みんな一斉に視線を向けてたりして(笑)。女子にとってもたぶん大変な日だったんだと思うけど、男子にとっても一大事の日だったんだなぁ。 初めてチョコレートなるものを貰ったのは小学校5年のときだったかな。同じクラスの女の子から。それまでは全然バレンタインなんてものを知らなかったから、カードに「ホワイトデーにお返しくれる? どっちでもいいわ」とか書かれててもどうしていいのか戸惑うばかり。結局何もお返しあげなかったんじゃないかな。今思うと悪いことしたと思うけど、本当にどうしていいかわからなかったし。大体小5の時なんて友達を超えての好き嫌いなんて感情はなかったしね。 高校の時は声の仕事の全盛期だったもんで、バイファムのファンの方々から劇団経由でチョコレートはたくさんいただいた。本当に嬉しくて一つ一つ大切に食べてた。中にはそれを察してニキビ治療薬もチョコレートと一緒に送ってきてくれる子とかいて感動したなぁ(笑)。別にチョコレートからってわけじゃなくて、その頃はマジでニキビと格闘してたときだったから。 学生時代の甘くて美味しい思い出です。 ■2003/02/13 (木) ぐしゅぐしゅ だぁぁっ、風邪をひいてしまったようだ。火曜日のリハーサルで喉がカサカサしてるから、あれ?頑張って唄いすぎたかな?とか思ってたら、その晩から喉のあたりから炎症が鼻の奥の方まで広がり始めて。まぁ熱とか出ないただの軽い風邪みたいだからいいんだけど、かすれ声だし体はなんとなくダルイしで、あ~あって感じ。 しっかし今回のニュージーランド/オーストラリアツアーは僕の周りの全てのものが僕を行かせまいとしているようなパワーを感じる。仕事はすごく忙しくて2週間抜けるのはちょっと心苦しい感じだし、今はもう治ったとはいえ腰痛が始まっちゃったし、世界情勢は緊迫してて今週末にでもテロが起きるかもしれないってことだし、この風邪っぴきだし…。なんだか行くのがちょっと怖い気もするけど、せっかくの楽しみを奪われてなるものか。行くからにはポジティブパワー全開で150%楽しんできたいと思ってる。 今晩は友達と久しぶりにRover'sっていうフランス料理屋に行く予定。シアトルでちゃんとしたフランス料理を食べようと思ったらやっぱりココ。同じくらいの評価を受けているCampagneは僕には合わないらしい。その姉妹店のCafe Campagneは、Le Pichetが出きる前はブランチでよく行ってたけどね。…あー、そういえばパリの3つ星レストランのレビュー、まだ書いてないや。旅行に出るまでには書き上げようと思ってたんだけどな。もし時間があったら書くけど、ダメだったらオーストラリアから帰ってきてから書くことになるだす。そうするとRover'sや、シドニーで行く予定のTetsuya'sのレビューも一緒に書くことになるな。ちと大変かも。 それとこの頃ちょっとご無沙汰だったEssay Diaryも、旅行中の時間があるときに書くかも。いろいろと書きたいことはあるんだけど、なにせそれを文章にする時間がなくて。まーこのMini Diaryで小出しにしちゃってるせいもあるのかもしれないな。頑張ってアップデートするつもりなので、しばしのお待ちを。 ■2003/02/12 (水) My Big Fat Greek Wedding 昨日の購入DVD: -My Big Fat Greek Wedding -Shallow Hal -Possession んでツアー出発前最終のリハーサルの後、My Big Fat Greek Weddingを観た。感想は…んー、明るくて楽しくてカワイイ映画だった。でもなんか物足りない感じがすることも事実。焦点を主役の彼女の家族に置きすぎてて…、まぁそれがそもそものストーリーの要なんだけど、彼がよく怒り出さないもんだと感心してみたり(笑)。彼女役は見たことない人だったんだけど、いい演技してた。彼役はSex And The CityのAidan役でお馴染み。この映画にはピッタリの演技をしてるんだけど、こういう役以外に深い演技をすることができるのかなってちょっと疑問。まあこの映画、パッと明るくなりたいときにはもってこいのFeel Good Movieです。 Shallow HalはこないだサテライトTVでやってたヤツで、かなり気に入っちゃったのでDVDも買っちゃったというわけ。Halって男は容姿だけで女の子を追いかける軽薄な(shallow)ヤツだったんだけど、ある人によって、外見ではなく内面の美しさが見えるような暗示をかけられる。本人はそれに気づいてないんだけど。それですごく美しい女の人に出会って付き合い始めるんだけど、彼女は本当はすごく太った人。んで途中で友達にその暗示を解かれてしまって一悶着ってなストーリー。すごく簡単でストーリーの流れも予想できてしまうような映画なんだけど、なぜか楽しくて最後まで目が離せなかった。考えさせられちゃうよね。自分は容姿だけで人を判断してないかってこと。 Possessionは噂を聞いたこともない映画だったんだけど、Gwyneth Paltrowが出てて面白そうだってことで買っちゃった。まだ観てないけど。なんか最近Gwyneth Paltrowづいてるなぁ。すごく好きってワケじゃないんだけど、いい女優さんだと思う。ちょっと前にはSliding Doorを観たし。このSliding Doorはなかなかオススメです。ある時地下鉄に乗れた自分と、乗り遅れた自分が、それぞれどんな人生を送るか、その二つのストーリーが時には交叉しながら進んでいくっていう話。なかなかいいっす。 ■2003/02/11 (火) なんかやだなぁ 毎日ニュースを聞くのがだんだんイヤになってくる。耳に入るのはどれだけ戦争が近いかを知らせるニュースばかり。前の湾岸戦争とかのときには本当の戦争なんだっていう実感がまだわかなかったけど、今回は戦争がいかに現実世界のものであるかってことがヒシヒシと伝わってくる。アメリカに住んでるってこともあるんだろうけど、今までは自分の国が戦争を始めるなんて考えたこともなかったもんな。テロに対する注意勧告が出されて、各家庭は最低3日分の水や食料を保存しておくように勧めているらしい。家族で集まる部屋を決めておいて、ダクトテープかなんかでドアの隙間とかを塞ぐようにとかいってるし。もし細菌兵器なんて使われたらそんなことやったってどうしようもないんだろうけどね。 イラクの人達だって悪魔じゃない。子供の頃からの宗教や教育、他の人からの影響によって、何が正しい何が悪いかっていう価値観が僕らとはかなり違うってだけ。アメリカだってイラクに戦争をしかければ罪もない人達が命を落とすってことは十分承知の上なんだから、向こうからしてみればこっちが悪魔だっていってもおかしくない。攻撃することによって本当に事態が良くなると考えてるのかなぁ? もしアメリカが攻撃されたら、ハイ降参っていって白旗揚げて相手の言いなりになる? そんな簡単なこともわからないなんて、本当に人間ってのは情けないもんだ。 もしかすると戦争が起こるかもしれない。 もしかすると多くの人の命が失われるかもしれない。 もしかするとその中に僕も入ってるかもしれない。 もしかすると地球上全てが巻き込まれるかもしれない。 もしかするとこれが本当の「終わり」なのかもしれない。 これってノストラダムスの大予言よりもタチが悪いんですけど。 これでニュージーランド/オーストラリア行きができなくなったら訴えちゃうぞ(笑)。 ■2003/02/10 (月) 「調理場という戦場」 すごく忙しいんだけど、コンパイル中とかでちょっと手が空いたときに、同僚の日本人から借りた斉須政雄さんという人が書いた「調理場という戦場」という本を読んでいる。この斉須さんという人は日本で「コート・ドール」というレストランを開いてるらしいんだけど、この人がフランスで料理の修業をしてきたときのことを中心にいろいろと書いてある。この間パリで行ったレストランの一つ、ランブロワジーは、実は今のオーナーと彼が開いたものだと知ってビックリ。映画を観終わった後にその製作現場のビデオを見てる感じで、とても興味深く読めた。 最初は単なる自伝みたいなものかなと思って読み始めた。でも単なる自伝に終わらない、読者に送るメッセージがたくさん詰まってて、とてもいい哲学書を読んでるような気持ちなってしまった。23歳のときにフランスに飛び込んで通算12年間、6件ものレストランで修行を積んだこの人。読んでてとても複雑な気持ちになってくる。 やっぱり一つの目標に向かって頑張ってる人ってスゴイ。またその人が他人に送る言葉にも重みがある。自分はこんな風に短い人生の貴重な時間を使えてるんだろうかと不安になってしまう。僕は今まで興味のあるものになんでも手をつけてきたけど、気づいてみると浅く広くだったんじゃないかな。だからこれだけは負けない!ってのがなくて、ちょっとだけ将来が不安になることがしばしば。ロールプレイングゲームで、あれもこれもと欲張って能力値を平均的に振り分けると、結局後々あまり役に立たないキャラクタが育ってしまうのと何か似てる感じかな。 今の自分はあまりにも恵まれた環境に居すぎて、この斉須さんのように努力することを忘れかけているのかもしれない。たまにはこういう本を読んで、自分のライフスタイルに厳しくなってみるのも悪くない。その教訓を長く覚えていることを祈るばかりだけど。 ■2003/02/09 (日) 疲れた… というわけで合宿から帰ってきた。金曜の夜は7:30から10時まで、土曜は朝9時から12時までと、午後1:30から4:30。日曜は朝9時から12時まで。合わせて4回ものリハーサル。楽しいことは楽しいんだけど、疲れることには変わりない。舞台の上での踊りっつーか動き(コリオグラフィー)も教わって、だんだん完成に近づいてきた感じ。あと歌詞を覚えきれてないのが2~3曲残ってるんだけど、それさえ片付ければもう大丈夫かな。ニュージーランド/オーストラリアよ、待ってろよ~。 腰はまだちょっとだけ鈍い痛みが奥の方に残っているとはいえ、今までのように上半身が前のめりになるようなことはなくなった。腰の周りの筋肉もコリコリにならなくなったし。いやー、カイロプラクティック万歳って感じだね。明日の朝もアポイントメントを入れてあるので、またボキボキしてもらってから会社に行くことになる。いやはや、旅行までに完全に治りそうで本当によかった。ご心配おかけしました。 ■2003/02/07 (金) カイロプラクター …に今朝行ってきた。最初はかなり緊張してたんだけど、先生はとても丁寧に説明してくれて、バキボキやるのが本当に気持ちよかった。15分ほどで終わってしまって、えー?もうちょっとやってほしいなぁって感じだった。今まで指の関節やなんかをボキボキ鳴らすのって良くないっていう噂を聞いてたんだけど、逆にあれって関節にとっていいんだってね。鳴らすことによって体液や血液の循環がよくなって、関節炎とかになるのを防ぐんだそうな。僕は結構クセになってるので、それを聞いて安心しちった。10年前以上に腰を痛めたことがあったって先生に言ったら、それってティーンエイジャーの頃?だって。25歳くらいにしか見えないって言われた。お世辞だとわかってても嬉しいもんだねぇ(笑)。来週の月・水・金とアポイントメントを取ってきた。 昨日はまた声の仕事があったんだけど、今回はもうメチャクチャだった。NG出さなかったパラグラフがないくらい。なんであんなに口が回らないのか自分でも信じられないくらいだった。やっぱ体調って関係してくるものなのかな。もっと口を鍛えなきゃだな。 今日から日曜日まで、2泊3日コーラスの合宿に行ってくる。場所はPort Townsendってとこの近く。フェリーに乗ったりして行かなきゃいけない。リハーサル三昧だけど、夜にはパーティーもあるし。毎年楽しいので、結構楽しみにしてたりする。腰はまぁまぁよくなってきてるみたいだとはいえ、来週の土曜からのツアーに差し支えないかどうかまだ心配。合宿で無理しないようにしなければ。 というわけで明日は日記をお休みします。 ■2003/02/06 (木) やっぱりまだダメだぁ…! 腰のこと。朝は調子がいいんだけど、夕方や夜になるにつれて体が前のめりになってくる。ずっと座ってるのが良くないのかもしれないけど、こんな忙しい時に寝てるわけにもいかないし。 てなわけで昨日は僕の友達のマッサージセラピストの所に電話して急遽マッサージをしてもらうことに。かなり痛いマッサージだったけど、終わった後はすっきりさっぱり。前のめりの体もちゃんと治ってた。でも原因となってる骨のところの異常がまだ治ってないらしく、少し時間が経ったらまた腰の周りの筋肉がどんどん硬くなってきてしまった。あー、まったく。金・土・日と合宿で、月・火はまたリハーサル、水曜はWorkaholic Wednesday、木曜は夜用事があって、土曜からニュージーランド/オーストラリアツアーの始まり。休んでるヒマもありゃしない。おまけにオフィスでは製品の出荷直前なので、とにかく忙しいし。まさに三重苦状態だよぉ。 この腰痛でせっかくの大旅行を棒に振るわけにもいかないので、一昨日行ったドクターのところに電話してカイロプラクターにかかっていいかどうかを聞いてみた。するとそのドクターが推薦してるカイロプラクターがいるそうなんで、早速電話して明日の朝の予約を取りつけてしまった(WSさん、せっかく教えてもらったのにゴメンね~)。初めてのカイロプラクター、どんなのかわからないので緊張しちゃうけど、この腰痛の元を治さないことにはどうしようもないもんな。ツアーから帰ってきたら絶対に腰を鍛える運動するから、ツアーの間は頑張って持ちこたえてほしい。頼むよ~。 あー、しっかしこんなに忙しいのってすごい久しぶりのような気がする。旅行は何も気にせずに楽しみたいよぉ。あぁ、でもその前にコンサートで唄う曲を全部憶えなきゃ…。 ■2003/02/05 (水) Sweet Home Alabama ドクターにもらったMuscle Relaxant(筋肉弛緩剤)を昨日寝る前に飲んだら、今朝はなんとなく調子がいいみたい。まだ完全じゃないけど、立ったときの傾斜角が2日前は20度、昨日は10度、今日は5度くらいになってる。でもまだちょっと痛いんだよな。昨日のリハーサルでは振り付けも習ったんで、そのときは地獄だったし(ウチのコーラスは唄ったり踊ったり(笑))。まぁ今週末の合宿には差し支えないくらいになってくれると嬉しいな。 昨日は帰ってからさっそくSweet Home Alabamaを観た。かわいい映画だったけど、なーんかイマイチだったんだよなー。まず最初に、トラブルが映画の始めの方でわかって話が進むにつれてそれがどんどん大きくなってくっていうタイプの映画はあんまり好きじゃない。Insomniaとか。イライラしちゃうんだよね。次に、彼女を好きになる二人の男がどちらもやさしすぎる! あれじゃ最後にどっちを選んだにせよ、もう一人の方が可哀想になってしまう。エンディングもなんかスッキリしなかったし。「あ~、いい映画だったね~!」って大声で言えないんだよね。ちょっと首を傾げながら「まぁまぁ良かった…かな?」ってくらい。DVDだからSpecial FeatureとしてAlternate Ending(映画版にはないもう一つのエンディング)も観ることができたんだけど、僕的にはそっちの方がちょっとだけ意外性があってよかった気がする。それが本当はシナリオにあったエンディングだったんだけど、試写会での評判があまりにも悪かったもんだから書き直して今のエンディングになったそうな。ふーむ。まぁイヤだっていう気持ちもわからなくはないけどな。しっかし、Candice Bergenはいつもいい味出してくれる女優さんで、僕は大好きだな。 ■2003/02/04 (火) 腰痛 (3) 今朝かかりつけのドクターの所に行って、痛み止めと筋肉の痙攣を抑える薬をもらってきた。まだ飲んでないんだけど、今日は昨日よりもちょっとだけいい気がする。気をつけて今週末の合宿までに治すようにしないとな。昨日のリハーサルは唄うために椅子に浅く腰掛けてるだけだったんで、腰の筋肉がものすごく凝り固まっていくのがよくわかった。ただ座ってるだけなんだけどすごく疲れちゃったもんな。今夜もツアーグループだけのリハーサル。今夜は昨日ほど疲れないといいな。 今日の購入DVD: -Six Feet Under - The Complete First Season -Sweet Home Alabama -Driving Miss Daisy Sweet Home Alabamaはずっと観たいと思ってたんだ。パリからの帰りの便で上映してたんだけど、ビデオの調子が良くないらしくて画面がぐちゃぐちゃで観れなかった。今夜リハーサルから帰ったら早速観ることにしよう。パリでもやってたけど、フランス語版のタイトルはFashion Victime。なんか全然違うんですけど(笑)。 Six Feet Underは僕の大・大・大お気に入りシリーズ。HBOのオリジナルシリーズで3月2日からシーズン3が始まる。葬儀屋の家族を中心としたドラマ。とてもブラック・ユーモアの溢れる作品。本当に面白くて毎週目が離せない。シーズン2が終わるときに最終話の試写会&パーティーに招待されたんだけど、そのパーティーが「まさにこれがハリウッドのパーティー」って感じでスゴかった。キャストの一人(Keith役)も来てたんで、まるで映画の中のパーティーシーンに紛れ込んでしまったような感じ。パーティーセットも凝ってたし、オリジナルカクテルにEmbalming Fluid(死体のための保存剤)とか名前をつけて振舞ってるところなんかは、本場ハリウッドのマーケティングのスゴさを垣間見た気がした。このシリーズといいSex and the Cityといい、HBOはすごく波に乗ってる感じ。日本にも輸出されたらぜひぜひ観てみてくだされ。(http://www.hbo.com/sixfeetunder/) ■2003/02/03 (月) 腰痛 (2) 昨日はお風呂に入って腰をマッサージしたりして寝たんだけど少しもよくならないぞ。仕方がないので、明日の朝ドクターに診てもらうことにした。General Practiceの先生だからあんまり期待はしてないんだけどね。まぁその先生からマッサージセラピストやカイロプラクターを紹介してもらうって手もあるし。 初めて腰を痛めたのってまだ20台前半の頃なんだけど、そのとき西洋医学は腰痛には全然効かないって思い知ったね。ボーリングに行ったときに腰をひねっちゃって、今よりもひどくて上半身をいつも30度くらい前に傾けて歩かなきゃいけなかった。背中を下にして寝ることもできなかったし。んで近くの国立医療センターに行ったんだけど、先生は「あ~曲がっちゃってますねー、しばらくあまり動いちゃダメですよ」っていうだけで何もしてくれない。薬や湿布もくれないし。あれで金を払わなきゃいけなかったんだから、ほとんど詐欺に近いよなぁ。 んで2~3日腰が曲がったままの状態で生活してたんだけど、母がよく行ってたマッサージ師に鍼かマッサージをやってもらったらどうかということで、藁をもすがる思いで行ってみた。もちろん鍼もマッサージも僕は経験がないのですごく緊張したんだけど、その人は手馴れた様子で鍼をどんどん打っていく。あれって全然痛くないんだよね。鍼を入れたまま腰の筋肉を動かすことによって、筋肉が固まってるのをほぐすんだよとか教えられながら約30分くらいの治療だったかな。終わってみると、今まで曲がったままだった腰が伸びて、ちゃんと真っ直ぐに立てるようになってる!! あれには感動したなー。腰砕けになっちゃいそうで恐々立ってたんだけど、次の日にもう一度鍼を打ってもらってちょっとマッサージしてもらって、それで完治してしまった。スゴイ! 東洋医学バンザイ。 日本に居たらその人のところに行くんだけど、やっぱり鍼とかってちゃんと評判を聞いてから行かないと怖いじゃん? だからもし僕のドクターが何もできないようだったら、いい人を推薦してもらおうと思う。今週末はコーラスの合宿だし、来週末からは大旅行だし。ちゃんとそれまでには治しておかなきゃ。 あー、こんな腰で今日のリハーサル大丈夫かなぁ。 ■2003/02/02 (日) 腰痛 腰が痛いよー。 2週間くらい前にちょっと腰が痛くなって、やっと治ったと思ったら今度は首の辺りが寝違えたみたいに痛くなって、それがまた治ったと思ったら最初に腰を痛めた辺りがまた痛くなってきて。今では骨からの痛みは全然ないんだけど、その周りの筋肉が凝り固まってる感じで、体をピンと伸ばして歩くことができない状態。椅子に座ってる分には大丈夫なんだけどな。あと2週間で大きな旅行だってのにどうしたらいいんだ。あと2~3日してまだ痛いようだったら、マッサージセラピストに頼むしかないかな。 ちょっと面白いのが、今日本にいる母も腰を痛めてること。単なる偶然なのか? それとも不思議な力が働いているのか? だー、しっかし腰を伸ばせないと歳を感じちゃうよ。3月にはシアトルに会社のスポーツクラブがオープンするらしいから、それからは毎日ちゃんとエクササイズして若さを取り戻さなきゃな(笑)。 ■2003/02/01 (土) Fandango 今日は遅起きしてLe Pichetでグリーンサラダとオニオンスープのブランチ。その後はダウンタウンの旅行カバン屋に行って、今度の旅行用の手荷物バッグを買う。今まで手荷物で使ってたバックパックはラップトップが入らないし、かといってラップトップ用のカバンにはビデオカメラが入らないし。てなわけで、僕が持ってる大きな旅行カバンと同じメーカーの同じ色のヤツを買ってきた。$119なり。これだったらラップトップもビデオカメラもガイドブックもみんな入る。なかなか気に入っちゃったな。 夜は友達のNickの25周年結婚記念パーティーにちょっとだけ顔を出した後、Fandangoというラテン系レストランへ。ここは以前にも来たことがあったんだけど、コーラスのオークションで$50のお食事クーポンを買ってたんで、その有効期限が切れてしまう前に使っちゃおうというわけで予約しておいた。ここのレストランはFlying Fishっていうシアトルで有名なシーフードレストランのシェフ/オーナー、Christine Keffの2軒目のレストラン。コーラスのビック・サポーターなので、ここでよくパーティーを開いてくれちゃったりしてる。アピタイザーには焼きチーズを頼んだ。まるで豆腐のステーキのような外観のチーズが焼いてあって、周りには緑色のシラントロ・サルサが敷き詰めてある。チーズを切って一緒についてきたフレッシュ・トルティージャに乗せて食べると最高! チーズはちょっと塩辛いんだけど、これとトルティージャ、あとシラントロの匂いがプンプンするサルサの組み合わせは、予想外に美味しかった。 メインディッシュはSuckling Pigっていうヤツ。ポークを4時間以上かけてじっくりとローストして、肉を取り出して指で裂いてあって、それにサルサみたいなサラッとしたソースをかけてあるみたい。これもフレッシュ・トルティージャがついてくるので、それで巻いて食べる。んー、美味しい! ラテン版のMoo Shu Porkだねって友達と笑って言ってた。 いやー、ここでディナーするのは2回目なんだけど、以前来たときにはあまり感動しなかった覚えがあるので、今回は嬉しかった。総合評価…う~ん、★★★☆かな? 3つ星には少し足らない気がするんだけど、まー期待値大ということで。
by alexsea
| 2003-02-01 00:00
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