■2006/10/23 (月) IE7
IE7をインストールしたんだけどさー。今までちゃんと表示されていたUnicodeまたはWestern European設定のウェブページ(海外のブログサイトを使ってる人なんてみんなそう)の日本語が、SimSunフォントで表示されちゃって見苦しくてしょうがない。別に中国語に不満があるわけじゃないけど、日本語が中国語のフォントで表示されるっていうのは、絶対に許せないものがある。「、」が真ん中に表示されちゃうんだよ?
Language Preferenceには英語と日本語しかないのに、なんでここで中国語に落ちるかなぁ。そしたらLanguage Preferenceの設定って一体何よって感じ?
IEチームに尋ねたら、これは仕様だとのこと。でもIE6ではちゃんと表示されてたんだよ?? ちなみにこれは英語版Windowsだけの問題で、日本語版WindowsではちゃんとMS PGothicで表示されるらしい。
僕みたいに海外に住んでいる日本人なんかは、英語版WindowsにIMEとかインストールして日本語環境を使ってる人が大勢いると思う。そんな人たちの環境をブチ壊していいものかなー。
Internationalization/Globalizationが声高に言われてたのはちょっと前のことだけど、その精神が最近薄れてきてるんじゃないかなぁ。要は、どのバージョンのWindowsを使っても、世界中どこでも不満なく使えるようじゃなきゃ。
あー、なんかマイクロソフトの今後が本当に心配だよ、こんなんじゃ。ブラウザは毎日「使わなきゃいけない」ソフトウェアなのにさ。FirefoxはちゃんとデフォルトのEast Asianフォントを設定できるのかな? だとしたら乗り換えちゃおうかな…。