■2006/11/11 (土) 訃報
たった今会社のメールを見たら、昔日本にいたときに一緒のチームで働いていたtakeshifが亡くなったとの知らせが入っていた。
僕のいるプロジェクトがまだ若い頃に彼は入社してきた。確か同い年か一年下くらいだったと思うんだけど、最初は彼の礼儀をわきまえないような振る舞いにちょっとだけムッとしたりしたっけ。でも小さいチームだったし、ライバルを追い抜こうという士気も上がっていた時期だったので、そんな小さなことはいつのまにかどこかへ消えて、彼とも一緒に頑張ってプロダクトを作ってた。
同僚から彼が病気だということを聞いたのは最近のこと。心配してたんだよなぁ。同じチームにいた人が亡くなったのはこれが初めてじゃないから。僕に仕事のことを何から何まで教えてくれて、僕のエンジニアとしての基盤を作ってくれた同じチームの大先輩も、病気で突然亡くなっている。そのことがあったから、余計に彼には早く治ってほしいと思っていた。
年を取るにつれて、友人や知人の訃報を聞く回数はどんどん多くなっていくのかもしれない。でもやっぱり、自分と同じ年代の友人の訃報を聞くっていうのはダメージがかなり大きい。母が、まわりの友人が亡くなっていくのは本当に切ないと言っていたけど、その気持ちがよくわかる気がする。
takeshifの冥福を心から祈っています。