
日本でアニメ版の『時をかける少女』がリリースされたのは知ってたんだけど、最初はあまり食指が動かなかったんだよな。確か昔、原田知世(だっけ?)のヤツを見て、あまり感動しなかった覚えがあるから。でもある人(MAGIさーん)が絶賛してるのを読んでから興味がわいてきて、amazon.co.jpでポチッとしてしまった(一緒に注文したのは『魔百合の恐怖報告』やら『永久保怪談 恐怖耳袋』などなど(笑))。
昨日届いてたから早速観たんだけど、予想以上に面白かった! 昔々の実写版なんかすっかり忘れてて、初めての映画を観るみたいにドキドキしちゃった。最初はなんかノンビりしてるなーなんて思ってたけど、途中からテンポがよくなって、大声を出して笑っちゃう場面もしばしば。最後はちょっと「なんでー?」って感じだったけど、それでもまあいい終わり方だったと思う。
絵的には僕の好きな感じなんだけど、最初はなんか漫画の絵をパラパラと動かしてるみたいに感じちゃった。なんかキャラクタがノッペリしてるんだよね。でも背景は本当に細かく描かれていて、日本の情景がすごく懐かしく思えてしまった。暖簾とかの動きはCGを使ってあると思うんだけど、「アニメ」としてのバランスを狂わせない程度の使い方だったのでよかった。
やっぱ日本のアニメはいいかも。