あれから14年

最近のシアトルは、もう夏が終わってしまったかのように涼しい日が多い。5月と6月には暑い日がかなり続いたんだけど、8月に入ってからはみんなの期待を裏切るかのように曇りの日ばかり。これも温暖化の影響なんだろうか。

そんな中、昨日の日曜日はいつものギャングと、アルカイにある Cactus というメキシカンレストランに行ってきた。最後にみんなと会ったのは7月7日以来。モヒートやマイタイを飲みながら、予想外に美味しいメキシカンを食べながら、色々な話に花が咲く。やっぱりこのメンバーは気を遣わなくてすむから楽だ。このグループは絶妙のバランスで成り立ってる感じ。彼らに出会えて、友達になることができて、本当にラッキーだったと思う。

8月18日は、僕のアメリカ生活14周年記念日。もう人生の3分の1以上をアメリカで暮らしていることになる。最初の1、2年こそ大きな変化に戸惑いもしたけど、その後はずっと緩やかな変化だったので、日本と違う国に住んでいるという実感はほとんどなかった。逆にアメリカに来てから日本の良さを再発見するみたいなところもあって、なんだか面白い。今のところ将来日本で生活したいとは思わないけど、アメリカにずっと住んでいるからといって、日本人としての根っ子を失ってしまうわけじゃない。っていうか、失わないようにしたい。

今度9月に日本に行ったときには、神社のお祭りにも行って、根っ子を再確認してきたいと思う。