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by Alex プロフィール
シアトル在住のAlexです。
ソフトウェアデベロッパーをやっていましたが現在は休憩中。日本にいるときには役者をやってたりしました。歌ったり踊ったり、食べたり飲んだりが大好きです。 ● 詳しいプロフィール ● 旅行記メニュー (個人的に連絡を取りたい方は、メールアドレスの入ったメッセージを非公開コメントとして残していただけると嬉しいです) カテゴリ
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18年前の今日![]() 日付を見てふと気づいた。18年前の今日は、『フォトン・オフィシャル・トーナメント '89』のファイナルラウンド。 フォトンとは、その頃南町田にあったゲーム施設のこと。ヘルメットやバッテリーパックなど総重量10Kgにもなる装備を身に着け、薄暗い迷路のようなフィールドの中に入り、7対7に分かれて6分30秒の間、光線銃で敵チームと撃ち合うゲーム。一般の人が入って遊ぶパブリックゲームが主体だったんだけど、チームを結成してチーム同士で戦うこともできた。そして月に一回は『オフィシャル・トーナメント』が開催されて、それでポイントを獲得。その上位16チームが11月のファイナルラウンドでアメリカ行きをかけて戦うことができる。 僕らのチームBackSlashは、当時「パソコン通信」の草分けだったASCII-Net PCSから生まれた。5月にみんなで集まって初めてフォトンをプレイして、6月にBackSlash結成。7月のラウンド5からオフィシャル・トーナメントに出場し始めた。 7人のメンバーで作戦を練るのは本当に楽しかった。ストラテジーゲームとスポーツが組み合わさった感じかな。相手チームの作戦傾向をみんなで話し合って、それに対抗するような作戦を考え出す感じ。やはりコンピュータ・ゲームが好きな連中が揃ったせいか、ファイナルラウンドの前のオフィシャル・トーナメントには4回しか出場していないのに、ファイナルに出場するには十分なポイント数は獲得できたし、強豪チームからも一目おかれるくらいのチームになってたんだと思う。「ポッと出」のチームだってことで、たぶん古参チームからは煙たがられていたかもしれないけど(笑)。 ファイナルラウンドのことは、今から考えても夢のような感じ。素晴らしいくじ引き結果から始まって、「二強」の一つと呼ばれたチームを途中で破り、最後の決勝戦では苦手中の苦手チームに当たって、最初のラウンドは敗れたものの次の2ゲームを勝ち取って、BackSlashが優勝。アメリカ行きが決定したんだった。 ゲームのことはかなりはっきりと覚えてるんだけど、優勝した後のことは本当にぼんやりとしか覚えていない。ハチャメチャなパーティーの後、賞品の山を抱えて近くのすかいらーくに行ったことは記憶にあるんだけど、ゲームの疲労感からか、優勝であまりにも舞い上がりすぎたせいか、その頃のことは全然覚えていない。まぁもう18年も前のことだしね。 フォトンで何がすごかったかっていうと、今までスポーツ関連は大嫌いで、それもチームゲームは不得意中の不得意だった僕が、初めて人と競える腕を持てたこと。それと同じチームの仲間と笑ったり泣いたり、作戦を立てたり練習したり、素晴らしい時間を過ごせたこと。あんな風に「チーム」ということを体感できたのって、フォトンが最初のことだと思う。チーム編成でもめて悲しくなったりしたこともあったけど、「青春してるなー」って自分で思えるほど幸せな日々だった。 あの時ほど心を傾けられるものには、残念ながらまだ出会えていない。 (フォトンのことはずっと前にここに書いたりしました)
by alexsea
| 2007-11-26 13:19
| 日記
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Comments(6)
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18年前のこの日だったんだぁ。
と言っても、私はフォトンを体験した事はないのですが。。(笑) たぶん、フォトンではないけど、銃を持って光に当たると、ポイントがなくなって死んでしまうと言ったものには、遊園地内で体験した事があるのを思い出した。 後、USに来て1度だけ、にせ戦争ごっこをしに会社のみんなで行ったのを思い出しました。ペイントガンで結構痛かったのと、意外に前に進めない自分がいて、”運動神経は良いと思ってたけど、この手の戦争ごっこだったら、運動神経ゼロ”と確信した1日でした!(笑)
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フォトンって知らなかったです。
18年前かぁ・・・・ 僕は高校生だったなぁ・・・・ Alexさんとは同年代くらいですよね・・・・ でも、これ知らなかったです。 あれほど心を傾けられるもの・・・・ そのフレーズはなんだかいろいろ考えさせられますね・・・・ 今の自分には何があるだろう・・・・と。 あ、食べることに関しては全てを傾けてますが・・・ (^c^)
>AIKOさん
うんうん、そういう感じのゲームは他にもあったよね。個人レベルでもサバイバーショットとかあって。でもフォトンのよかったところは、その演出とスコアシステム。フィールドは薄暗く様々な光が点滅していて、まるで宇宙船の中のような感じだった。スコアはユニットからワイアレスでデータが送信されて、メインコンピュータが集計するってシステム。敵に当たったら+10点、撃たれたら-10点、味方を撃ったら-30点、敵のベースターゲットを取ったら+200点とか。あー、本当に懐かしい。10Kgの装備を身に着けて走り回るもんだから、ダイエットにもなったしね(笑)。
>HEROさん
高校生だったかー。僕はもう社会人一年生でした(泣)。学生も結構プレイしてて、制服のままフォトンに来るなんて奴らもいたしなぁ。でもHEROさんは歌に心を傾けてるでしょ? 大変なこともあるだろうけど、一筋に頑張ってる人っていいなぁと思います。/ 僕も食べることに関してはかなりの情熱があるぞー! ![]()
うわ、もう18年前になりますか…
当時BackSlashの成長スピードは他より頭一つ抜けていた記憶がありますね。 それぞれ熟練度が違う人達でどんな編成をしてどんな作戦を立てるかとか、 ゲームを通して組織というものについて色々考える事ができたりして 貴重な場だったなぁと、今にして思ったりします。 あ、そうだこの機会に「絵葉書とスタンフォードのペンありがとうございました」と改めて当時のお礼を…
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