
昨日コーラスのリハーサル前に紀伊国屋に寄ったら、平井堅の『大きな古時計』のCDシングルが目に入って衝動買いしてしまった。平井堅って顔をネットで見たことがあるくらいで歌なんて聴いたこともなかったけど、『大きな古時計』の曲には子供の頃から愛着があったんだよな。『フランダースの犬』と同じで、思い出すだけで涙が出てきそうな感じ?
平井堅の歌い方は、なーんかフレーズ毎にしゃくりあげる感じであまり好きになれなかったんだけど(ファンの方々ゴメンなさい)、このCDで二つ大発見をしてしまった。
(1) 『大きな古時計』って日本の歌じゃなかったの?!
なんでもこの曲が作られたのは1876年のことで、Henry Clay Workという人の作品らしい。あまりにも日本語の歌詞がピッタリきてたので、日本の歌だとばかり思ってた。英語の歌詞バージョンもCDに入ってたんだけど、全くといっていいほど同じ内容なんだよね。上手く訳してあるなぁと感心することしきり。
(2) 日本語では100歳だけど、英語では90歳!
英語の歌詞を聴いてて、90歳って言ってることでまたビックリ。やっぱり日本は長寿の国だから?(←チガウ)。
でもやっぱいいよ、この曲。『ちいさい秋みつけた』と同じく、子供の頃習った曲の中で一番心に残っているものの一つ。車の中で三番の歌詞を歌ってたときには、やっぱり涙が出てしまう。これから英語版も覚えなきゃな。
♪ 今は もう 動かない
おじいーさーん (by ほぶ)